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8/30/2024, 10:21:21 AM

香水

香水は匂いがきついイメージがある。姉がつけている香水なんか特にそうだ。とっても匂いがきつい。でもそういう人ってでも好きでつけてるんだよね。だけど私は絶対につけたくない。

だから香水をつけてる人は頼むから私の傍にいないで!その匂いだけでとても気分が悪くなるんだ。

でも忘れられない人の香水だけは違う。忘れられない人や大好きな人の香水は何故か頭から離れない。姉のつけている香水なんかすぐに忘れてしまいたいなのに大好きな人や、忘れられない人の香水は頭から離れない。

香水って不思議だね

8/29/2024, 12:21:26 PM

言葉はいらない、ただ……


言葉はいらない。もし本当に言葉がなくなってしまったらどうなるのか?意見や考えを伝えることもできない。言葉があることで伝えられる事が伝えられなくなってしまうのだ。

言葉はいらないなんてことはない、むしろ必要だ。言葉があるから伝えられることがたくさんあるんだ。言葉の威力はすごい。

ただ言葉は時には暴力になることもある。何気ない一言で相手を傷つけてしまったりする事がある。だから言葉の保つ意味の重さを知って置かなければならないと私は思う。

8/27/2024, 11:00:41 AM

雨に佇む 詩


土砂降りの雨の中に佇む一人の少女
少女は俯いて静かに雨に打たれている
服もびしょ濡れだ

土砂降りの中一人の少年がやってきた
少年は何も言わずに少女に傘を差し出した
そしてこう言った。僕がいるから大丈夫

もしも君が行き場のない
悲しみに暮れているなら

自然と傘を差し出せる
あの少年のように

傍でそっと寄り添ってあげたい
君の隣でいつまでも

8/20/2024, 10:26:40 AM

さよならを言う前に

人はさよならの数だけ強くなれる。

2022年私が中学3年の時に、今まで通っていた学童が突然閉所した。理由はよくわからなかったけどその学童に通っていた子たちにとっては衝撃的な話だった。
そして2023年の春、学童に通える最後の日私はサプライズで先生に子どもたちで書いたメッセージの寄せ書きを渡した。先生はとても喜んでくれた。「みんな元気でね、さようなら」最後の日帰りの送迎が始まる時に玄関で先生がそう言った。私はすごく寂しかったけれど「さようなら先生、またどこか出会えると良いですね!」と私はわざと明るくそう言った。先生の前では決して涙や寂しそうな表情を見せないって決めていたから。本当は最後に先生に言いたい事が沢山あった。

人は別れの数だけ強くなれるんだって思う。別れを経験する度にまた一つ成長できるんだ。だから別れは悲しいことばかりではない、新たな成長への一歩でもあると私は思う。

8/20/2024, 3:59:42 AM

空模様

今日の空模様は曇り。
いや、これは私の心の中の空模様だ。

この前のお盆休みに久しぶりに妹が帰省した。
11日〜15日までの短い間だってけれど、色々な事が出来た。11日はおばあちゃんちへ行って12日と13日は栃木県の鬼怒川へ一泊旅行に行った。15日は妹とお母さん、それに私のお友達といっしょに映画を見た。とても楽しかったけれど、妹が帰ってしまう日が近づくにつれて私の心の中は寂しさでいっぱいだった。もっとずっと一緒に居れたらいいのになと思った。夜一緒に布団を並べて寝る時も、あぁ後少しで帰ってしまうんだなという思いが頭から離れなかった。

旅行から帰ってきた夜に「ねぇ、どうしたの?ボーっとしてるけど」と妹に聞かれた。私は「あ、ううん何でもないよ」と慌てて言った。すると妹は「私がいなくなるのが寂しいの?」と聞いた。その通りだった。「………」私がが何も言わずにうつむいていると「ありがとね」と妹が言った。「えっ?」私は思わず聞き返した。「お姉ちゃんがそんな風に思ってくれてるのが嬉しくてさ。私もね、本当はすごく寂しいんだ、だけど帰ってくる時はなるべく言わないようにしてる。お姉ちゃん、私のために色々やってくれてありがとう!」と妹は言った。「うん」私は涙があふれるのを必死でこらえながら言った。「私もね、妹がいなくなってから普段一緒に過ごしている人がいないだけでこんなに変わるもんなんだなって思うようになった。何か寂しいっていうか物足りないっていうかそんな気がするんだ。だからね、たまにしか帰ってこれないから帰ってきた時は全力で楽しんで、妹が帰る時も楽しかったなって思えるようにしたいんだ」と私は言った。隣で妹がそっと微笑んだ。

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