だから、一人で居たい
私は中学生の頃に、学校にいけなくなった事がある。そんな私にお母さんが声をかけに私の部屋にやって来て、「今日は行けそう?少しでも良いから頑張ってみようよ!」って毎日そう言った。そんなお母さんに「もうわかってるよっ、お願いだからほっといてよ!」私は部屋のドア越しにそう叫んだ。
私の事を心配してくれてるって分かってるのに、それなのに心の中に一人で居たいと嘆く自分がいた。どうしても素直になれなくて毎朝お母さんを困らせてしまった。
そんな私は今高校二年生。
中学を卒業してから、もう毎朝お母さんを困らせたくないと思い、少しずつ学校に通うようにして今ではもう毎日学校に行けるようになった。これもお母さんのおかげなんだと改めて思う。
お母さんへ
私が学校に行けなくなった時に毎朝心配して部屋まで来てくれてありがとう!あの時はずっとうざったいと思っていたけれど今思えば私のために言ってくれていたんだよね!ありがとう。これからもよろしくね!大好きだよ
嵐が来ようとも
嵐よ来い
早く来い、
そしてお母さんをとお姉ちゃん吹き飛ばしてこの世界から消してほしい。お母さんとお姉ちゃんなんかいらないから。
私のお母さんはとにかく口うるさい。早く寝なさいとか勉強しなさいとかいつも同じ事ばかり言う。そしてお姉ちゃんと話す時と私と話す時で大げさに態度を変える。私が話しかけてもふ〜んとか、へ〜とかしか言わないのにお姉ちゃんと話す時になると、とても楽しそうに喋る。私はお母さんのそういう所も嫌いだ。
お姉ちゃんは仕事をしていて私が寝た後に帰って来たり、朝に帰ってくるなんて事もある。だけどたまに私がいる時間に帰ってくることもある。そういう時にお姉ちゃんはお母さんを独り占めするんだ。だからお姉ちゃんが居る時は、すごく孤独だと感じることがあるんだ。お姉ちゃんなんか居なければ良いのになと思ったこともある。
だからお母さんもお姉ちゃんも大嫌い。だけど二人とも本当はとっても優しいって事を知っているから、これからも二人に不満を抱いたりする事があるかもしれないけれど、ずっと一緒に笑って過ごせれば良い。
お祭り
ある街の一角がお祭りムードで盛り上がりを見せていた。「楽しそうだね!」と友達の姫菜がそう言った。が言った。
私と姫奈は群馬県の桐生市で開催されている八木節祭りに来ている。神輿を担いだ人や、県内外から来た観光客で賑わっていた。「わぁーこれ美味しそう、これ食べてみたい!」友達はお祭りそっちのけで屋台を見て回りながらそんな事ばかり言っていた。「もうー、お祭りを見に来てるのに屋台の事ばかりなんだから〜」私が姫菜にそう言うと「だってさぁ、お祭りに来るとお祭りより屋台が気になっちゃうんだよねー」と姫菜がが言った。「もう〜姫菜が来たいって言うから来たのに〜」と私が言うと、姫菜はそうだけど〜とか言いながら屋台を見て美味しそうとかまだそんな事ばかり言っている。
私はそんな姫菜の横顔を見ながらたまにはこういう日本のお祭りに来るのも悪くないなと思った。
神様が舞い降りてきてこう言った。
神様の教え10選
1.人生を悔いなく過ごせ。
2.自分がされて嫌なことはしない事
3.自分に厳しく人に優しく
4.常に思いやりの心を忘れない事
5.陰口や悪口は言わない事
6.やると決めたら最後までやり抜く事
7.すぐに出来なくても諦めない事
8.他人の失敗を笑わない事
9.嘘をつかない事
10.ありがとう、ごめんなさい、お願いしますの三つを忘れない事
友情 詩
友情
固い絆で結ばれた
決して切れる事はない友情
友情
楽しい時は一緒に笑い合い
悲しい時は一緒に悲しむ事ができる
友情
隣りに居るだけで
一緒に過ごすだけで楽しいと思える
友情
それは何にも代えられない
大切な宝物