風に身をまかせ
風に身をまかせ夕日を背に私は必死に自転車を漕いだ。学校という場所が嫌いで1秒でも早くその場所から逃げ出したかった。今日も高校の部活が終わってから走って校門を出た。やっと家についた。「はあ、はぁっ」夏でもないのに体中汗びっしょりだった。小学生の時も中学生の時も、誰一人友達が居なかった。休み時間はいつも教室で一人ぼっちだった。「あ〜あ早く帰りたい」と嘆く毎日だった。「ただいま」家に入ると香ばしい匂いが広がった。母は、夕飯の支度をしながら「お帰り!学校どうだった?」と訪ねた。「う〜ん、まあまあ」私は暗い顔で曖昧な返事をした。「そっか」母は、心配そうな顔でそう言った。私は中学1年の頃学校へいけなくなった事があった。ずっと自分の部屋に閉じこもっていた。母が心配して何度も部屋に来た。心配する母に「もうお願いだからほっといてよっ」と反抗したこともあった。
今日も私は風にを身をまかせ必死に自転車を漕ぐ。学校という嫌いな場所を楽しい居場所に変えるために
失われた時間
皆さんはスマホやゲームの依存症なっていませんか?スマホやゲームを見ている時間皆さんは大事な時間を失っていませんか?勉強時間あるいは睡眠時間スマホやゲームのやり過ぎは健康に大きな影響を及ぼします。
大切な時間を失わないために時間を決めて見るようにしましょう
子どものままで
「いつまでも子どものままだと思ったら大間違いだからね」と母に言われたことがある。母にそう言われて私は気付いた。私も、もう高校生なのだ。いつまでも子どものままではないということに気付かされた。「私も、もう大人の部類なんだから自立しないと、いつまでも親に甘えていてはいけないんだ」母に言われてから、指板に言い聞かせるように何度もそう言った。
私も少しずつ自立できるように頑張ろうと思う
愛を叫ぶ
ある女性が二歳の息子、かえで君に言いました。「愛してるよ」
かえで君は2歳で小児ガンを発症し、それからずっと入院をしながら辛い治療にに耐えてきました。お母さんも病院に泊まり込んでかえで君にずっと寄り添い続けました。そんなかえで君にお母さんは「愛してるよ」と何度も言いました。そう言うとかえで君は必ず「僕もだよ」と笑顔で言いました。その返事が嬉しくてお母さんはかえで君に愛を叫び続けました。
私も将来子供を産んでその子供が病気で入院生活になってしまったら、沢山の愛を伝えて励まそうと思う
モンシロチョウ
ひらひらと舞うモンシロチョウ
春を告げるモンシロチョウ
私も風に乗って飛ぶモンシロチョウの様に
これからもっと成長して飛躍出来るようににしたいと思う。