一年後
一年後の自分へ
一年後の私はどうなっていますか?
少し成長できていますか?
苦手な事から逃げていませんか?
面倒な事を後回しにしていませんか?
親に言われなくても自分の身の回りのことはきちん と自分で出来ていますか?
そして自分の将来についてなにか少しでも目標や、やりたいことが見つかっていると良いな一年後の自分が少しでも成長してたくましい姿になっていると良いな
明日世界が終わるなら
「ねぇもし明日世界が終わるなら最後に何をしたい?」と、不意に友達が聞いてきた。「うーん」私が考えていると友達は、「私はねいつも通りに過ごしたい。普段通りの生活をしたいな」「どうして?」と私が聞くと「だってさ、世界には私達がしているような当たり前の生活が出来ない人たちもたくさんいるんだよ?だからさ、普段通りの生活が出来る事の大切さを実感したいなと思うんだよね」友達らしい考えだと思った。「そうだね、その通りだよね。私も同じだな」
私達が当たり前だと思っていても世界では当たり前じゃない事、当たり前の事があたり前にできる事がとても素晴らしいという事を改めて実感できるきっかけになった。
君と出逢って 詩
君と出逢って僕は変わった
元々いじめられっ子だった僕
寂しさを抱え
ずっと一人ぼっちで生きてきた
けれど君と出逢わなかったら
今の明るい僕は居なかっただろう
一人ぼっちだった僕にとって
君の存在はとても大きかった
君に支えてもらった分
今度は僕が支える番
ありかとう
耳を澄ますと 詩
耳を澄ますと聞こえてくる
誰かの苦しむ声や泣き声が
あるいは嬉しそうな声が
助けを求める声かもしれない
思いやりのある世界にするためには
周りの声に耳を澄ます必要がある
そうする事で
苦しむ声や泣き声
あるいは助けを求める声が
少しでも減ってくれる事を僕は願い続ける
二人だけの秘密
秘密は絶対に守らなければならない
四月の最後の週の土曜日学童で少し遠い公園で遊んだ。そして公園から帰ってきてから私は一人の女性の先生に「先生、来週は何曜日にいますか?」と聞いた。すると先生は「私ねしばらくお休みするの。少し調子が悪くてね。だから公園でサッカーに誘われた時も断ったでしょ?」と言った。私は突然の告白に言葉も出なかった。確かにサッカーの誘いに断っていた。その先生は足の手術をしたことがあるとと言っていて人工関節が入っていると言っていた。ということはしばらく病院に入院すると言う事か。
すると先生は「この事は他の子には言ってないから秘密ね」と言った。「わかりました」私は素直にそう言った。
私はしばらく先生に会えなくなってしまう事が少し寂しかった。でも秘密だから他の子には何が何でも喋らないと固く心決めた。そして先生が無事に退院して、また元気な姿で会えることを心から願うばかりだ。