「約束」
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続いている話は下からお読みすると良いです( ˙-˙ )

「あの日の温もり」

私の居場所はどこにあるの？

『家』
ﾎﾞｶｯ ｺﾞﾝｯ
ﾄﾞｶｯ ﾊﾟﾘｰﾝ

痛いよ、やめてよ
もうそんなにやらないで

『学校』
ｷｬｯｷｬ ﾊﾊﾊﾊ
ﾄﾞﾝｯ ｹﾞﾗｹﾞﾗ

やめてよ、やめてよ
痛いよ。


どうしてこうなってしまったのだろう。
私が生まれてみんなの前に現れたからだろうか
それとも、私の性格がいけないのだろうか
顔も特別可愛い訳では無い。
性格も声も全てが終わってる。

そうだった、親からのあだ名は「疫病神」だった。
いつからかは忘れたがそう呼ばれてた。

唯一安心できる場所は図書館だった。
先生も優しくのんびり過ごせた。
でもそんな時間はあっという間に終わる。

苦しくて、辛くて
どうしようもない、こんな私は
生きない方がマシだったのだ。

1度だけ、心が暖かくなった時があった。
ある男の子が落ちた筆箱を拾ってくれた時だった。
みんな見て見ぬふりの中であなただけ、助けてくれた。

最後に言い残すなら、私はあなたにありがとうと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伝えたい。
さようなら、私のことは忘れてください。

そう言って ○月✕日午後2時17分 学校の屋上から
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　命を経った。

『やさしくしないで』

「まだ知らない君」

「終わらない物語」

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