5/3/2025, 10:52:40 AM
遠くに見えたあの世界は、幻だったのかもしれない。
果てしない水平線が心を澄み渡らせる。
心地よい陽気に思いを馳せていた私。
ちっぽけな悩みなんてこの空を見ていたら忘れそう。
そう、あの「青い青い」空を見たならば。
5/2/2025, 2:02:49 PM
(主人公が男か女なのかは読者にお任せしたい)
新しい1日が今日も始まる。世界は暗くなって明るくなった。そんな時に昨夜の夢のような出来事が不意に脳裏をよぎる。
昨日のことだった。同期数名で食事をした後、一緒の帰り道になった君と何気ない話をしていた。
突然君はくしゃみをした。私は心配になって大丈夫と声をかけた。
大丈夫、誰かが噂してるだけと君は答える。よく見ると君の体は震えていた。熱もあるみたいだ。
よくさっきの食事耐えられたなと感心していると、君は地面に倒れ込んだ。
「もう限界。」君はつぶやく。歩けないか?その返答はすぐには返ってこなかった。
幸い明日は会社が休み。君を家まで送って行こうと決めた。もちろん玄関前まで。
熱いような微かにぬるいような体が背中に乗っかると、全身がやる気を出してくれる。十分ほど歩いて家に着くと、君は立てた。
「○○、ありがとう」
その瞬間、私の頬に何か柔らかいものが当たった気がした。
目にゴミが入ってしまったから咄嗟に瞑ってしまったためにそれがなんだったかわからない。
君が玄関で見送ったあと、ワイヤレスイヤホンをつけて音楽を私は聴いていた。
駅のお手洗いの鏡を見た。
ピンク色の何かが頬についていた。
イヤホンから聞いたことのあるメロディ〜が流れてきた。
それは松田聖子の「Sweet Memories」だった。