8/14/2024, 3:16:41 PM
自転車に乗って
坂の下 君の家まで
8/10/2024, 5:28:48 PM
終点。それは終わりであり、新たな始まりである。
手の中にある新たな切符が、再び歩き出す僕を心待ちにしていたかのように輝いていた。
8/9/2024, 4:26:42 PM
他多数の人間が羨望するような、俺からの手を少し口角を上げるだけで立ち去っていく君。ああ、別にいいんだ。いつも通りに、上手くいかなくたって、いい。
君はそんな軽々しく誘いに乗ってくれるような、今まで見てきたようなそんじょそこらの人間じゃないのだと、俺は誰より知っているから。
8/2/2024, 8:42:57 PM
雲の合間から差し込む光が、眠る君を照らしていて、なんだか、君の迎えが来たかのようでたまらなく恐ろしかった。
でも、そんなこと、もうある訳が無いのに。
手術後のリハビリが苦しくも楽しいようで、目を覚ましてから毎日汗をかいて頑張っている君が愛おしかった。ぐっすりと眠る頬に手を添えれば、その暖かい肌に心が酷く安心した。
窓の外を、光が漏れ出る雲の方へ生き生きと飛んでいく二羽の鳥が、これからの僕たちの姿でありますように。
8/1/2024, 3:51:49 PM
明日、もし晴れたら