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10/5/2024, 12:24:51 PM

星座



僕らがさ、もし死んだとしたらあの星座みたいに二人きりで、ずっと一緒にいられるかな。

幼い頃、君が僕の手を握って言ってくれた。どんな時も、辛いことも楽しいことも全部分け合って噛み締めてきた。

先に昇った君を、あの一等星だと思って今日も眠る。
僕達も、あの双子座のように、君と隣合って、ずっと繋がっていますように。

8/14/2024, 3:16:41 PM

自転車に乗って
坂の下 君の家まで

8/10/2024, 5:28:48 PM






終点。それは終わりであり、新たな始まりである。

手の中にある新たな切符が、再び歩き出す僕を心待ちにしていたかのように輝いていた。

8/9/2024, 4:26:42 PM

他多数の人間が羨望するような、俺からの手を少し口角を上げるだけで立ち去っていく君。ああ、別にいいんだ。いつも通りに、上手くいかなくたって、いい。
君はそんな軽々しく誘いに乗ってくれるような、今まで見てきたようなそんじょそこらの人間じゃないのだと、俺は誰より知っているから。

8/2/2024, 8:42:57 PM


雲の合間から差し込む光が、眠る君を照らしていて、なんだか、君の迎えが来たかのようでたまらなく恐ろしかった。

でも、そんなこと、もうある訳が無いのに。
手術後のリハビリが苦しくも楽しいようで、目を覚ましてから毎日汗をかいて頑張っている君が愛おしかった。ぐっすりと眠る頬に手を添えれば、その暖かい肌に心が酷く安心した。

窓の外を、光が漏れ出る雲の方へ生き生きと飛んでいく二羽の鳥が、これからの僕たちの姿でありますように。

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