5/28/2025, 1:31:42 PM
さらさら
さらさらと 風そよぐ初夏のなかで 私だけが あなたの揺れる髪を覚えている
5/19/2025, 10:46:34 AM
どうしても…
だって、どうしてもあの子が欲しかったんだもの。
あの子の涙を拭ってあげることもしない、手を取ってやることもしなかった、あなたが悪いでしょ。
まぁ、ちょっと噂を流してあげただけなのに、まさかここまで上手くいくだなんて 思ってもいなかったけれど!
5/19/2025, 6:40:27 AM
まって
横切っていく電車
踏切の向こう
あの時の君が 無垢な笑みを浮かべている
息を呑んだ 初夏の匂い
通り過ぎた電車の向こうには、夕焼けだけが見えていた
10/5/2024, 12:24:51 PM
星座
僕らがさ、もし死んだとしたらあの星座みたいに二人きりで、ずっと一緒にいられるかな。
幼い頃、君が僕の手を握って言ってくれた。どんな時も、辛いことも楽しいことも全部分け合って噛み締めてきた。
先に昇った君を、あの一等星だと思って今日も眠る。
僕達も、あの双子座のように、君と隣合って、ずっと繋がっていますように。
8/14/2024, 3:16:41 PM
自転車に乗って
坂の下 君の家まで