【誰か】
学生を経て 好きな道は諦めて
まぁまぁ興味あるかなって職につき
がむしゃらに仕事覚えて 完璧にこなそうと
突っ走ってきた…
そういう人間だからかな・・?
フッと力が抜けて気力がなくなると
沈み込み なかなか浮上が難しい
静かに沈んだまま寝る金魚が
目が覚めたら浮上して泳ぎ出すように
フワッと浮いて元気に動き出す感覚が欲しい
ジタバタしなければ
自然と浮かび上がれるらしいよ
ジタバタしちゃうから
目が覚めても沈むって どこかで聞いた
ジタバタしちゃうんだよ
上手く立ち回れないから・・
すくい上げてくれないかなぁ
…なんて人任せは無理なんだろうけど…考えてしまう
【モノクロ】
嫌な記憶の中に居る過去の自分から
興味ややりたい事・目的を持って動く日々への移りには
まるで色がたされていくかのような色彩を感じた
誰もが光と闇、又は様々な感情によって
モノクロから色鮮やかな世界に移りだし
そして少し戻るの繰り返しなのかもしれない
突然、色が抜けていく感覚にも落ちる事もある
カラフルに彩られ続けるだけだなんて
ほんの一部の人なのだろう
落ちてばかりの中で
突然、色がまた足されだす事が起こるのは
自分の考え方や行動にも左右されてるのも事実だね
【もしも世界が終わるなら】
世界の何もかもが 消えるとわかっていれば
少しだけ いつもとは違う行動を…
いつもと変わらぬ時間(とき)を過ごしながらも
自分の時間には
心のまま 素直に動いてみる
食べたいものを美味しく食べ
会いたい人には 迷わず連絡して会う
連絡した相手が会ってくれたなら
相手もきっと
“会いたい”気持ちを持っていてくれた事になるよね
それはとても幸せなこと
今すぐ出来る“やりたい事”を
なんの我慢も深読みや心配もせず動く
だって“世界が終わる”んでしょ?
そのタイミングはわからなくても
思うがままにやっている中で終わるなら
それで良いと思うから…。
【仲間になれなくて】
仲良くなりたいけど
無意識に壁を作ってるみたい
そんな気はないし
仲良くなるって 自然に出来ちゃう人が羨ましい
誰とでも話はできても
誰とも親しい仲には進まない
なんともさみしいひとりぼっち
【誰も居ない教室】
朝、1人で早くからの登校
誰も居ない静かな澄んだ光が差し込む教室
部活も終わり
急かす様に帰宅を促された後に
1人戻り残る教室
どちらも他人の目がない空間というだけで
静かな1人の教室が好きだ