お題「理想のあなた」
優しくて、強い女性になりたかった。
でも、自分はそんなんじゃない。
優しくもない、強くもない。
今日まで、我慢してたのに、、
友人の発言に、ヒステリックになってしまった
最低だ
いつも関わっている人たちのグループLINEを抜けてきてしまった。
限界だったんだ。
その中で1番年下のくせに、年上ぶって
俺だって、甘えられるものなら、甘えてみたかった。
みんな、何かしら得意なものがあるのに。
俺には、自慢できるようなものなんて、何も無い。
ごめんなさい。
泣いてごめん。困らせてごめん。生きててごめんなさい。
でもさ、少しくらい心配して欲しかったな。
結局、俺は誰の1番にもなれなくて
ただのいじりキャラで、馬鹿なんだ。
何被害者ぶってんだよ。この出来損ないが
お題「恋物語」
「お姫様の隣には王子様!なんて、誰が決めたの?王子様の隣には王子様!お姫様は、影でそれを見守るの!」みたいな、漫画を見て憧れてた。
別に、差別とか、自分が同性愛者だとかそういう訳じゃないけど。
それでお姫様も、王子様も幸せになれるならそれがいいと思った。別に、王子様に出会いたいお姫様だっているだろうけど。
自分も、自分だって、あの王子様みたいに性別関係なく好きになって、あのお姫様みたいに好きなものを好きなだけ愛せる人間になりたかった。
その漫画の主人公は女性で、BLが好きだった。
それでも、何故か周りの男性が好意を抱き始めて「私がモテてどうすんだぁーー!!!」みたいな。
自分は、別に好きになれたなら誰でもよかった。
自分のことに違和感を持ったのは小4の時。
色々あって、自分が無性別だと思った。
本当かは知らないし、そういう人に会ったこともないから分からない。
でも、それも引きがねだったのかもしれない。
小6の秋、自分はお姫様に出会った。
1つ年上の女の子だった。いや、女の子ではなかった。
その人は「男になりたい」と言っていた。
でも、なりたいけどそうなのかは分からないと言っていた。
優しい人だった。
色々あって今は付き合っている。
周りには説明しても分かってくれない人もいるから、“彼女”と称しているけれど。
いつか、ちゃん付けじゃなくて呼び捨てで、、、なんて。
これは実際にあった話で、今現在の話である。
詳しいことは、履歴にある。
けど、見なくても伝わっていたら嬉しい。
この気持ち
お題「真夜中」
現在、AM:0:34
親は寝ている。
私は呑気に携帯を触っている。
何も考えたくはない。夜は病むから。
この時期になると布団は暑い。でも、
タオルケットや何もかけないというのはなんだか心細い。
結局、いつもこうだ。
星も、月も見えやしない。
美しい夜景もない。虚しいだけ。
寝てしまおうかな。そうしよう
お題「失われた時間」
小さい頃、思った。
「なんで、奪われなくちゃいけないの」って
お母さんとお父さんが好きだった。
そんな2人の元に産まれられて嬉しく思っていた。
私が4歳になる年に、弟が産まれた。
可愛かった。抱っこもした。
でも、好きになれなかった。お姉ちゃんになったから。
お姉ちゃんになってから、沢山我慢した。
弟に何をされても、私のせい。
喧嘩しても、私のせい。
痛いのも、辛いのも、私のせい。
お父さんもお母さんも弟に夢中で、必死で大変そうだった。私のことなんか、見てくれない。
私は、いつも弟の子守り役だった。道具だった。
でも、そんな私にも友達が居たし好きな人もいた。
だから、学校も保育園も大好きだった。
先生も優しいし、いざと言う時は叱ってくれる。
毎日、家に帰る度に憂鬱だったから。
家に帰っても、誰も居ないし。
だから、友達と夕方まで遊んでた。
だから、悲しかった。
急に引越しが決まって、以外に転校先は近かったけれど、「向こうで友達を作らなくちゃいけないの」ってうるさくて。
めんどくさいことを、避けたいだけのくせに。
私のことなんか、何にも考えてないんでしょ?
2年生になる春に転校した。
転校前の小学校より人数が多くて、可愛い子もいっぱいいた。仲良くなった子もいた。
親友?が出来た。相手は、そう思ってないだろうけど。
好きだったはずの学校が嫌いになった。
担任教師が酷かった。友達もイマイチ好きになれない。心の内を話せない。
弟が嫌いになった。
自己中心的だし、私の大切なものを壊したりするから。
親が嫌いになった。
私が前の学校の話をすると凄く嫌な顔をするから。父さんが、私を殴るようになったから。
知らんぷり、するから。
好きなものが、嫌いになった。
ピンクのドレスとか、可愛いステッキとか、友達とか、大人とか、全てが、嫌になった。
毎晩泣く度にふと、思うんだ。
あの失われた時の中で、眠ってしまえば、、よかった
お題「初恋の日」
小一の春。
楽しみで憧れだった小学校に入って、
男子に虐められてました。
でも自分には自覚なんてなかったし、
相手にも、自覚なんてなかったのかもしれない。
自転車でわざと轢かれたり、腹を強く殴られたり、皆は自転車で公園まで行くのを走って付いて行ったり、怪我させられたり。色々
本当に気づかなかったなぁ、、、なんて
そんな訳なくて、ただ心配して欲しくなかっただけ
心配して欲しくないし、問題起こされたら困るし。
愛情をあまり感じ取れないような親にこれ以上迷惑かけたくなかったし。
あと、虐められて泣くような人間だと思われたくなかった。
苦しんでるって思われるくらいなら、馬鹿だと思われてた方がマシだった。
ある日、いじめっ子達に階段から突き落とされた。
数段だったし、頭も打たなかったけど膝を擦りむいて。
いじめっ子達は俺をほったらかして公園に遊びに行っちゃった。
そんな時に、同じ学年で近くのアパート男の子が救急箱持って来てくれて。
「大丈夫?痛いよね」って絆創膏貼ってくれて。
優しいな、なんで俺なんかに優しくしてくれるんだろって。
家にも学校にも何処にも居場所見出せないような俺に優しく接してくれるんだろうって。
それからその子のことを毎日考えるようになって。
あ、好きなんだ、、って