8/1/2025, 7:38:02 AM
「眩しくて」(詩)
ガラス越しに見るネオン街は
今日も眠ることなく
ネオンを眩しく輝かせている
7/31/2025, 7:25:48 AM
「熱い鼓動」
ラッセラー
ラッセラー
ラッセラー
暑い
暑い
夜の道路に
鎧姿の武士が罷り通り
その元で跳ね人は踊る
暑い
熱い
夏の空の下
武士は舞い周り
跳ね人は舞い踊る
武士の夏
跳ね人の夏
熱い鼓動が爆ぜる
7/30/2025, 3:54:38 AM
「タイミング」(全て一行詩)
風鈴の音途絶える 風吹けと空を眺める昼過ぎ
呼び出し音途絶える 尋ね人を思い浮かべる昼休み
見計らいスマホで注文する中古品
7/29/2025, 3:56:33 AM
「虹のはじまりを探して」
小さな水滴が山の方へ集まり
日射しを浴びています
きらきら
キラキラ
輝きながら
集まった水滴たちは
屈折していきます
少しずつ
少しずつ
左側から色が現れてきました
水滴たちは
色を変えて
山の頂から
虹と云う
不思議な
不思議な
水滴と光の橋を作りました
7/28/2025, 2:26:18 AM
「涙の跡」(詩)
雀の涙程の稼ぎの中で
一攫千金を狙い馬券を買う
涙が流れ跡に残るのはハズレ券
「オアシス」(一行詩)
暑い中での噴水のてっぺんで涼しむは鳩よ