7/15/2025, 9:03:11 AM
「夏」(全て一行詩)
蚊取り線香、アクエリアス、冷やし中華のお世話になる季節
「隠された真実」
何年先になってから明かされた真実には何度も塗り替えされた真実の中に埋もれて
「風鈴の音」
喇叭の音が聞こえたら風鈴屋の夏の音
7/12/2025, 7:44:47 AM
「心だけ、逃避行」
体は其処にあるのに心は何処かにいってしまった戻ってこぬ
ストレス過多による口内炎3個発症中 心だけは安寧を求め
7/11/2025, 3:33:36 AM
「冒険」
霧立った森の奥にお囃子の音
行くか行くまいか
お出座しは何奴か?
お出座しは魑魅魍魎か?
下駄を鳴らして
霧立った森の奥のお囃子の国へ
いざ
ゆかん
7/10/2025, 4:39:45 AM
「届いて…」(全て一行詩)
Wi-Fiが届かぬ離島から通販注文
Wi-Fiが届かぬ離島からの電子手紙に「元気です」
意図も簡単に連絡不通になってしまうメール
季節毎に送られてくるはずの手紙は今年は一足擦れて
7/9/2025, 12:14:07 AM
「あの日の景色」(詩)
幼少時に見た景色
小学生時代に見た景色
中学生時代に見た景色
高校時代に入った途端に目の前の景色はがらりと変わった
何かが変わって
何かが変わってない
少しずつ変わっていく風景に
少し寂しく感じていたのに
がらりと変わった
がらりと変わりすぎて
元の風景を思い出すにも
何が変わって
何が変わってないのか
まるで間違い探しのように
あの日の景色の記憶を探す
あの日に
あの年齢の時に
見ていた
あの日の景色はここにあって
あの日の景色はここにはない