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9/14/2024, 9:32:25 PM

「命が燃え尽きるまで」

アタシと云うアタシは歴代のアタシたちの記憶を持ったまま生まれ
この世の出来事を記録していく命を受け継いでいる

ワタシが見た物、聞いたこと、見たことを記憶して記録していく

輪廻転生を繰り返す

命が燃え尽きるまで
この世の出来事を記憶して記録していく

9/13/2024, 11:33:58 PM

「夜明け前」(一行詩)

ベランダで夜明け前の一服
     ◆
日の出入り待ちに甘酒を飲む夜明け前
     ◆
消灯夫の夜明け前の準備は忙しい
     ◆
群青のグラデーション
     ◆
夜明け前に帰るから朝帰りじゃない

9/12/2024, 11:17:53 PM

「本気の恋」

惚れた
惚れた腫れたが
惚れた腫れたが
惚れた腫れたが
惚れた腫れたが
惚れた腫れたが
惚れた腫れたが
淡いココロ
行為の意
乳白濁色の糸
金(きん)の糸

柘榴を膨らませて
茎が尽き果てるまでと

ナカで這いずり回り
ナカで乳白色濁色の糸が溢れ出して

最後に本気の賽の目を振った
最後に本気の賽の目を振られたのは

だぁれ?

9/11/2024, 10:53:07 PM

「カレンダー」(一行詩)

日付と財布とにらめっこしている
     ◆
日付に丸つけて予定を書いても大体潰れる
     ◆
書かれた予定はその人の暮らしぶりを映している

9/10/2024, 11:58:00 PM

「喪失感」(一行詩)

以外な形で アナタの壊れてしまった姿に
           ◆
ずっと其処に居るものだと思っていたのにね
           ◆
気が付いたら 無くなっていた もう無理なんだ

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