「最悪」
何もかもが値上がりして 購入することを躊躇い
このまま値上がり続ければ買い物すら怖くなる

「世界の終わりに君と」
世界の終わりが見えている君に何をすれば云いか聞いたら
君はただ「アナタが死ねば世界が救われる」てさ。
まぁ確かに。世界を怨んでる奴らが死ねば良いのか。

「誰にも言えない秘密」

誰も
ワタシのことなど
気にかけてないでしょうね

みんなと一緒に居て過ごして
日常的に溶け込んでいるけど
本当はみんなと一緒に居てはイケナイモノ

ワタシが
この世に存在していても良いけれど
この世に存在しちゃいけない代物

ワタシの本当の姿と存在意義は

「誰にも言えない秘密」

「失恋」(一行詩)

失恋は花弁とともに散り
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失恋で恋の軽さを知る
◆
失恋は盲目じゃなくなり目を覚ます
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「狭い部屋」(一行詩)

ネガの喜怒哀楽を見る薬品の濃度よ
◆
部屋中を嗜好品で埋めつくしの

「梅雨」(一行詩)
雨女通る用意の梅雨の和傘
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紫陽花のコロコロ変わる
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雨の夕刻に蛇の目傘をくるくる 踊らされる粒よ

「正直」(一行詩)
正直に嘴に米粒を残す
　◆
初心者か？正直に足跡を残す

「無垢」(一行詩)

無垢姿の狐火はコンコン 今宵は神社は無垢日です
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煩悩を捨て去るには 無垢の心を持つことに難儀
◆
ふわふわと浮かぶ 君の笑顔は無垢の花片