8/21/2024, 6:38:14 PM
最後にあなたの顔を見たのはいつだっけ。記憶の中のあなたは昔のビデオカメラみたいに画質が悪い。仕事について語る時のあなたの輝く目が好きだったのに、いつの間にか目を合わすのが怖くなっていた。そういう勝手な自分のことも嫌いになって、なんだか何もかもが、全部、嫌いになって。忙しいのにって怒られてもいいから、あなたの所に飛んでいきたいと夢を見る。飛んでいけるほどには勝手になれないのに。
6/19/2024, 2:29:05 PM
あなたに傘を貸す時、私はいつも肩を濡らしている。傘もずっと私が持っている。気づいているのか、いないのか。あなたは楽しそうに、最近あった面白いことをつらつらと。今考えると、そういう恋愛だった。