海を見ていると吸い込まれそうになる感覚を経験したことはないだろうか。
あまりにも壮大な自然に、畏怖の念を抱く。
(執筆中)
鳥のように空を飛べたら…
誰もが一度はそんな夢を抱いたことがあるのではないだろうか。
かの有名なライト兄弟は、そんな人々の夢を叶え、初めて空に飛び立った。
今はパラシュートやパラグライダーなど、まるで鳥のように風を切り滑空できるものがたくさんある。
しかし、一番身近なのは “空想” ではないだろうか。
目を瞑り、思い浮かべてみる。
青くて広い空。
キラキラと光る大陽、そして海。
つかむことが出来ない雲の間をすり抜け、
気分は最高潮!
重力までもが空想によって操られ、よりスリルさが増して行く。
人は無意識のうちに、このような空を飛ぶ夢を見る。
自由を求める、
向上心、
現状からの脱却、
夢診断では、上記のような心理状態の時にそんな夢を見るらしい。
自分を鳥に置換え、夢の中だけでも自由を味わい、高みを目指したいのだろうか。
【さようなら】
いろんな状況下において使用するこの言葉だが、
とても大切なタイミングだった場合に、簡単に言葉にしてしまっていないだろうか。
[CASE]
あるカップルが喧嘩をしている。
彼女は頭に血がのぼり、つい「さようなら」と口走ってしまった。
後日、彼氏から連絡が来なくなった彼女は、謝りの連絡を彼氏に入れるが、「もう別れたのだから連絡しないで欲しい」と言われてしまう。
彼女は別れるつもりはなかったのだ。
「さようなら」とは言ったものの、その場の勢いで言っただけで別れるという意味合いではなかった。
この女性のように、冷静さを欠いた “さようなら” ほど後悔するものはない。
しかしながら、筆者は “さようなら” のあとには、 “また会おうね” という言葉が続くと考えている。
ただ、それはあくまでも筆者の考えであって、受け手も同じ考えとは限らない。
だからこそ、その瞬間でのその言葉の意味について、 “さようならを言う前に” 一度立ち止まって熟考する必要があるのだろう。