そっと伝えたい
あのね
私にはいま明確な夢とかなんにも無いんだよね
だからかな
夢を持って
一人で自分の力でしっかりと地に足つけて
小さくても一歩一歩着実に進んでいる
努力を惜しまずいつも頑張っているあなたのこと
本当に応援してる
わたしにできることは
そんなあなたをいつでも全力応援すること
そのことを知っていて
キラキラした瞳で
嬉しそうな口ぶりで
きちんと報告してくれる
その律儀さも
大好きだよ
学生の頃からの大切な大切な友だち
あの時出会えて今がある
ほんとにありがとう
ココロ
ココロ
こころ
心
カタカナ ひらがな 漢字
何か違う?
五感をフル活用してみると
それぞれに少しずつ自分が受け取るニュアンスが違う気がする
日本語だけでもこんなに違うの
それってなんだか素敵な気がする
星に願って
同じ空をみあげる人がどこかに必ずいる
場所も
状況も
立場も
気持ちも
それぞれにまったく違う
共通してるのは
同じように目前の星を見ているということだけ
だとしても
同じ地球に生きているそこに縁を感じ
その人たちにほんの少しだけど思いを馳せ
幸せを願ってみたり
毎回じゃないよ
気まぐれだけどね
偽善だとしても悪意を撒き散らすよりは
マシかな〜?
なんて思ってみたりするのですが…
どうだろう
バイバイ
あったかいお風呂に浸かると思わず声が出る
「あ゛ぁ~〜~〜」
今日一日溜まった色んなものを一気に吐き出し
心も体もゆったりと緩めて洗い流す
バイバイ!
今日までの古いわたし
よく頑張ったね、おつかれさま
そして明日からまた新しい自分で旅に出てみよう
ハイバイってさみしいばかりじゃないんだね
ありがとう
旅の途中
一体どこから来てどこへ向かうのか
なぜ今ここにいて生きているのか
どんな意図や使命があるのか
そんなのまったくわからないけれど
私の今は二度とない一瞬を繋いだ
長い長い終わらない旅の途中
この体を借りて生きる刹那
不安や孤独ややるせなさを感じたり
何を信じて何を目指すかなんて全くわからなくても
常に一生懸命でなくても
私はわたし
誰でもない誰かと比べることもしなくていい
なぜか「うふふ…」と笑顔になれる
そんな小さな幸せに気づき
心地よさ感じることを忘れずに
もう少し歩いてみようかな
なーんて思った55歳の冬