【天気の話なんてどうだっていいんだ。
　　　　　　　　　　　　　　　僕が話したいことは、】


明日、晴れるかな？
そう考えたが、天気の話なんてどうでもいい。
僕が話したいことは、
今日よりも明日がいい日になれば、と言う事。
人生山あり谷ありとは言うけれど、
ほんの少しでいいから、いい事があります様に。

【ただ、必死に走る私。何かから逃げるように。】

ただ、必死に走る私。
呼吸が荒い。
心臓の音が聞こえる。
でも、何から逃げているのかわからない。
真っ暗な場所を直走っていた。

自分は何から逃げているのだろう。
よくわからない不安や緊張。
それらが自身を襲う。
人生の何かから逃げだすように、
私はひたすら走るしかなかった。

【「ごめんね」】

「ごめんね」
困ったように笑いそう言った。
そんな顔をされると何も言えなくなった。
ただ呆然と立ち尽くすしかなかった。

【半袖】

夏。半袖の時期。

ついつい見てしまう、
冬の厚着で隠された他人の肌。
半袖になるタイミングは人それぞれで。
半袖の人がいると、夏が来たと思う。

【天国と地獄】

人によって天国と地獄、
感じ方、受け取り方が違う。

だからこそ、
自身の物差しでコトを測るの事なく、
誰かの地獄に寄り添える人でありたい。