【月に願いを】
星に願いをはよく聞く。
月に願うって何だろう。
闇夜に浮かび、
月が私を照らしだす。
月だけが見てる。
静謐な夜。
【いつまでも降り止まない、雨】
もうすぐ梅雨入り。
時期が時期だからか、
いつまでも降り止まない雨の様に感じてしまう。
けれど焦がれ続けた、青空はきっと
とてもキレイに澄み渡っているのだろう。
【あの頃の不安だった私へ】
私たち人間は思考と感情を持ち合わせる生き物、
だから不安はどんな事にも付き物だ。
いろいろな岐路にたったあの頃の私。
進路に就職などいろいろ。
どんな時でも私たちは、選択を迫られている。
悩んで選んで、その選択に不安を感じ。
けれどその先を歩んで来た今だから分かる。
人生って案外何とかなる。
だから、あの頃の不安だった私のような人たちに、
どれだけ不安に思っても、人生は成るようにしか
ならないのでとにかく楽しく生きるのがいいと思います。
【逃げられない呪縛】
逃げられない呪縛、それは人生だと思う。
人として生を与えられ、
こう生きるべきと、多くの人が思っている。
この世の中多数派の意見は通りやすく、
少数派の意見は通りにくい。
学校、就職、結婚といったモノ一つとっても、
いい学校にやら、いい会社にやら、結婚は女の幸せなど、
大勢の人がそう考えている。
そういった考えから外れる人たちは歪だとされ、
世間の目に晒される。
自分の思うままに、自由に生きたいだけなのに、
生きてるだけなのに、私達人間はいつでも呪縛されている。
もっと世界がいろんな事に寛容であればいいのに。
【昨日へのさよなら、明日との出会い】
今日があって、昨日も明日もある。
そして時間が流れれば、
今日は昨日へ、明日は今日へと変わり、
そうやって季節は巡る。
いずれ今この時も過去へと変わる。
大きな時の流れの中、人々が意識しないままに、
今日という日に別れを告げ、
明日という今日と出会うのだ。