9/28/2024, 2:20:44 PM
別れ際に
何か言わないと。
そう思ったのに、何と言えばいいのか分からなくて俯いた。
もうすぐ分かれ道だというのに、二人分の足を眺めて無言で歩き続ける。
気の利いた一言くらい、言いたい。
でも言えないから。
「またね」
「……また明日」
定型文のような言葉を交わしあって、右に曲がった彼女を横目に、真っ直ぐに進む。
明日の別れ際を想像しながら、明日こそは違うことを言おう。
昨日も同じことを考えて何も進展しなかったから、明日こそは、とそう思うんだ。
9/25/2024, 1:55:45 PM
窓から見える景色
カーテンを開ける習慣が無くなったのはいつからだったろうか。
外界の光を遮る性能を持った遮光カーテンは素晴らしいとおもうのだ。
眩しい日中もゆっくり寝られるし、夜勤従事者にはピッタリだと思った。
久しぶりの日中を謳歌しようと窓を開けた。
久しぶの景色は随分とかわったなと、そう思った、
9/25/2024, 3:26:38 AM
形の無いもの
モノが好きだ。
形ある、物体のものが。
明確で、それそこに確かにあって、とても。
曖昧で目に見えない人の気持ちとか、
形の見えない商材とか、
よく分からないから、嫌いだよ
9/22/2024, 5:27:32 PM
声が聞こえる
君の声が聞こえたから頑張れた
今は誰もの声も聞こえないから
だから、絶望的な気持ちになってる
9/17/2024, 4:30:29 PM
花畑
何も考えなかった結果がこれか。
新しい仕事はそこそこ楽しい。
けど、楽しくない。
頭をいきなり使えばパンクもする。
よくわかんない。きっつい。
右隣に忙しそうな人がいるから逃げないけど、
脳内お花畑で、わたしって、本当に馬鹿かもしれない。