8/6/2021, 1:05:04 PM
意地悪で焼け付くような熱で、
この星を生かしてくれている。
一昨年より、
去年より、
熱さは増して増して。
焦げてしまいそうな
そんな日々に、
私たちを生かそうとなんていう思いは
無いのかもしれない。
7/30/2021, 10:01:27 PM
ただその瞳で
見つめてほしいと願うけど、
目を合わせることが怖くて、
少し恥ずかしくて、
もしも
その瞳が私のせいで
透明さを失ってしまったら、
もしも
その瞳が潤んでいることに
気がついてしまったなら、
もしも
その瞳に私が映らなくなる日が
来てしまったなら、
そう思うと
あなたの壊れやすい水晶を
私の刃で傷つけたくなくて
怖くて
見つめられなくなる。
だから
その瞳を想像するだけで
目に浮かぶような澄んだ青空の下
あなたと話ができればそれでいい。
7/29/2021, 12:16:47 PM
嵐なんて、あなたが
「鎮まれ」って叱ってくれたら
たちまち雨はやんで、
高波は凪になる。
そんなの知ってるし、
いつも信じてるのに、
いざ嵐が来ると動揺して、
心を騒がせてしまって、
そんな私は罪なのかなって。
7/28/2021, 10:03:25 AM
教室をさっと抜けて、先生に会いに行ったり、
部活の後真っ暗な帰り道を歩いたり、
友達と寄り道してスイーツ食べながら話したり、
そんなどうでもいいことが、
でも楽しくて安心できる時間を過ごせた高校時代が、
恋しい。
今はもう、
放課後なんて概念が無くて、
友達と遊びに行くことも無くて、
淡々と日々が過ぎていく独りの生活に、
早くも飽きてきた。