向きあったり背いたり、離れては求めあい、ぶつかりあい解りあう...そうやって繋がりを深めてゆくのだろうか、人と人、心と心は。
僕にはその資質とか勇気、覚悟が無いということだろうか。
#心と心
なんでもないフリしてたってお見通し
相変わらずウソ吐くの下手だね
#何でもないフリ
久し振りに文庫本を新品で購入。
鈴木忠平著「嫌われた監督〜落合博満は中日をどう変えたのか」。
落合博満氏はNPB史に燦然と輝く名選手名監督ではあるが、特に監督としては好きなタイプではなかった。だが、気になる謎めいた存在ではあった。
なぜいつも薄ら笑いを浮かべているのか、なぜあそこまで冷酷になれるのか?嫌われるのが怖くないのか?
そういう新聞やテレビでは知り得ない、落合博満という人間の内面を、凄さをこの作品で窺い知ることができた気がする。
そして今日のお題の”仲間“や組織がどうあるべきなのかについても考えさせてくれた、とても良いノンフィクションだった。
しっかし、文庫本ってこんなに高くなっちゃったんだな、びっくり。500ページ超の長編だからだけど、1180円(税抜)!
#仲間
君の手に初めて触れた日をずっと
忘れぬように記念日にした
#手を繋いで
ろくでなしで、甲斐性無し、穀潰しの親不孝息子。「親孝行したい時には親は無し」っていう川柳があるくらいなんだから、親子あるある、そーゆーもんなんだよと、開き直っていた。
そんな僕に代わって、子どもが自立し余裕のできてきた妹が老母のためにいろいろしてくれる。
ここ数年で母は目に見えて衰えたので、薄情者の僕もさすがに後ろめたくなり、最近はちょっぴり改心し妹の企画に乗っからせてもらったりしている。
だが思った。例えばどこかへ出掛けても頭や心、体が元気でないと、さほど嬉しくないのかもしれないと。
もともと母が、どちらかと言うと出不精で、花や野菜を育てたり料理をするのが好きだったせいもあるかも知れない。
孫のリクエストに応えようと、忘れかけたレシピを思い出しながら厨房に立っている時の方が、生き生きしてる気がする。
親孝行もしもする気があるのなら
心身ともに元気な内に
#ありがとう、ごめんね