遠くで近くでウグイスのさえずりが聴こえる。ついこの間まで拙かったのに、僅か数日の内に立派に、流暢になるものだな。
#耳を澄ますと
テーマから連想した、どうでもいい話。
僕の中学生時代のアイドル、桜田淳子の“♪はじめての出来事”という曲を聴くたび覚える違和感について。
初めてのキスに動揺する女の子の心情を、全編喋り言葉調で唄っているのに、Bメロで突然、“♪大人びたフリをしてここまで付いてきたが…”となる。間違ってないけど、1音=1字に徹したいのかもしれないけど、ここは字余りでも“♪付いてきたけれど”の方が良いのにな…と感じてしまう。四十年、曲を聴くたびこんなしょーもないことを考える。
#二人だけの秘密
亡くなった友人が好きだったアメリカの作家レイモンド・チャンドラーの小説に登場する探偵フィリップ・マーロウの台詞を思い出した。
「タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格がない」
#優しさだけで、きっと
世の中に溢れるイヤなニュースに気が滅入るばかりで…
のほほんと生きてて申し訳なくなるけれど…
それでもやっぱり春はいい。
#カラフル (600)
この世の楽園だと国家に騙されて海を渡り、異国の荒野に置き去りにされた民のなんと多いことか。
#楽園
風が強かった昨日ふと思い付き、ガガイモの種を風に飛ばしました。タンポポよりもずっと毛足の長い綿毛なので、かなり遠くまで風に乗り飛んで行けそう。羨ましくなるぐらい気持ち良さそうに飛ばされて行きました。
#風に乗って
若い頃は、刹那主義をデカダンス的、退廃的な生き方のように解釈してちょっと憧れたりした。でも本来は“今この一瞬を大切に生きる”ってことらしいね。この歳になったら、本来の(良い)意味の刹那主義で生きるべきだな。なかなか難しい事ではあるけれど。
#刹那
発達障害のために生き辛さを感じている青年がなぜか僕を慕ってくれて、会うたび生きてゆく上での悩みを打ち明けられる。彼の素朴な問いに対する答を探している時だけ、すっかりやさぐれてしまった僕の心持ちを若い頃に戻してくれる。
#生きる意味
家の本棚にニーチェ著「善悪の彼岸」(文庫版)なんて本がある。常識や既存の価値観を疑い、そういうものの“彼岸”に立って物事を見ろ、考えろ、ってことが書かれているらしい。読んでないから判んないけど(笑)。
そうだった、四十五年ほど前、中目黒の古本屋でこの本を買った頃はそういう人間に憧れてたんだった。
#善悪