8/25/2024, 7:24:51 AM
「やるせない気持ち」
やるせない気持ちになった時、私は髪を切りたくなる。
バッサリと軽くしたくなる。
多分、自分の気持ちを髪に預けてるんだと思う。
切り離すことで、気持ちは床に落ちていく。
そうすることで、気持ちを切り替えてるのかもしれない。
やるせなくなった時、私は髪を切る。
もう切る髪が無くなってしまいそうだ。
8/23/2024, 5:41:50 PM
「海へ」
最近、海が荒れてる。
荒波が押し寄せてきてる。
今日、波が特別大きくなって、目から溢れた。
落ちていく水はとても重く、暗い。
頬をつたって口に入れば、ひどくしょっぱい。
大きく荒れた海は、次第に風を孕む。
風は声となり、口から溢れる。
その風は静かだが、悲しく、切ない。
低く、唸る。
波がおさまれば、海はまた穏やかになる。
溢れた水は乾き、風はどこか遠くへ。
私もまたいつも通り。
8/22/2024, 4:33:23 PM
「裏返し」
人の裏まで知りたいとは思わない。
仮に、その人の表面しか知らなかったとしても
私が好きなのは、その表面だから。
裏返したら、別人かもしれない。
浅い付き合いと思われるかもしれないけど、これでいい。
自分が楽だから。
逆に自分の裏面は知って貰いたい。
そんな気持ちだと、裏面も意味無くなってくるかも。
表から透けて見えてそうで、だんだん裏表の区別なんか
つかなくなってくる。
8/19/2024, 4:33:53 PM
「空模様」
今日の空模様、晴天
私の空模様、もっと晴天
8/18/2024, 4:10:52 PM
「鏡」
もしも、赤ちゃんの頃の記憶がしっかりとあったなら。
初めて鏡に映る自分を見た時が知りたい。
板のような物に自分がいる。
しかも、自分に合わせてまったく同じに動くのだ。
不思議で仕方なかっただろう。
もしかしたら怖かったかもしれない。
鏡の中は全てが逆になると、いつ気づくのだろうか。
今でこそ、当たり前に鏡を使っているが、まだ自分を認識できていない時、鏡はどんな存在だったのだろうか。