「空模様」

今日の空模様、晴天

私の空模様、もっと晴天

「鏡」

もしも、赤ちゃんの頃の記憶がしっかりとあったなら。

初めて鏡に映る自分を見た時が知りたい。

板のような物に自分がいる。

しかも、自分に合わせてまったく同じに動くのだ。

不思議で仕方なかっただろう。

もしかしたら怖かったかもしれない。

鏡の中は全てが逆になると、いつ気づくのだろうか。

今でこそ、当たり前に鏡を使っているが、まだ自分を認識できていない時、鏡はどんな存在だったのだろうか。

「いつまでも捨てられないもの」

小さい頃に集めたミニチュア

久しぶりに押し入れから発掘すると、小さい頃よりも夢中になって眺めてしまう。

現実にあるものが、小さな模型となって自分の手のひらに収まってしまう。

それだけですごく特別感があるのだ。

手放そうと思っても、なぜか手放せないのだ。

そしてまた、押し入れに逆戻り。

「誇らしさ」

これから見つけられるかな。

作るのかもしれないけど。

自分の中でどれくらい大きな存在になるのだろうか。

もしかしたら、自分の中に既にあるのかもしれない。

難しいね。

「夜の海」

昼よりも、海の存在感が大きく感じる。

全て包み込んでしまいそうな。

暗くなってくる空と海の境目はすでに曖昧で。

私もそのうち海の一部になりそう。

少し心がザワザワする。