私たちは誰しもが
相手に自分の理想を被せて
相手を見ていると思う
この人は優しいとか
あの人は完璧とか
相手の一部分しか見ずに賞賛して
本当の相手の一面が見えた時幻滅する
幻滅するのは
相手に自分の理想を被せているから
本当は違っていても
自分の理想であることが重要になってしまっている
私は理想じゃなくて
相手のことを理解してその上で
賞賛したいと思っている
けれど
少しは私の理想のあなたを
求めてしまうところもあったりね
祖父との別れは突然だったな
亡くなる
3日前に会って
冬だから体調に気をつけてって
それが最期
朝起きたら
母がいなくて
電話が母からきて
祖父が亡くなったって
深夜に倒れて
自分で通報して病院に
搬送されたんだって
祖父は携帯が嫌いだったから
うちに連絡が来るまでにも時間がかかって
まさか亡くなるとは思わなかったから
母だけで行って、そしたら
どんどん悪くなってしまって
そのままね
もう少しなにかできたんじゃないか
もっとこうすれば
もっと話していればって
後悔ばっかり
大事な人との時間は限られていることを実感した
後悔しないように
その日できる最大限をするようにしようと
思うようになった
きっと、心がけても後悔はするけど
何もしないよりはまだいいと思ってる
恋物語は
甘いだけじゃなくて
少しの苦いところがあった方が魅力的
その方がリアルだから
実際、恋は甘くない
争いだから
全てが上手くいくわけじゃない
むしろ上手くいかないことの方が多い
物語にしても
甘いばかりでは
現実感がなくて飽きてしまう
けれど
みたいのは、甘い恋愛
だから苦さは少しだけ
実際の恋は苦さを味わうことが多いから
物語のなかくらいは甘い方が良い
実際も恋物語みたいに
上手くいけばいいのに
真夜中は好きな時間
少し孤独だけど
1番ゆっくり休める自分だけの時間
みんなと居るのは
安心できるけど
多少は自分を作って
みんなに合わせないといけないから
ひとりの時間も私にとっては大切
何も考えずに
ゆっくりできて
一番自由だから
愛があれば何でもできる?
私の答えは
いいえ
愛があるだけでは
どうにもならないこともあると思ってる
家族や好きな人を愛し続ける
子どもやペットを愛する
自分のことを愛する
それだけで幸せが続くかと言われたら
そうじゃない
幸せな生活を維持するには
どうしてもお金が必要になる
思い出を作るために出かけるのだって
普段の生活をするのだってお金がいるの
"愛してるの”言葉だけでは
責任が取れない
愛しているからこそ
守ったり、大切にしたりするために
必要なお金をかけて責任を取るべきなの