離玖

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10/10/2024, 12:20:34 AM

必修一限、満員電車、将来のこと、諦観。
好きなことも好きな格好もやめてまで生活をしていくビジョンが見えない。カワイイだけが行動原理でありたい。社会はそれを許さない。許される場合があるとするなら、その分野を極めなくちゃ
ならない。好きとプロになるは違うのだ。ウケる。
B♭で生きていて、半音すら上がれずにもがいているのだ。横に指をスライドすれば良いのに、それすらできずに、ずっと。
「将来は田舎に住みたい、うるさくないところ。でも田舎に行くとこんなバーはないね」
私がそうぼやくと、
「ないなら作れば良い」
と彼は言う。できるでしょ、君なら。なんて当たり前のことのような顔で。
その瞬間とか、毎日死にたそうな君がたまにみせる笑顔とか、あとなんかそんなきらきらした色々が、半音の半音くらいだけ上げてくれて、それでやっぱりカワイイから生きるかって。人生。

2/17/2024, 11:49:47 AM

服もメイクも全部自分好みで!

お気に入りの色にお気に入りのラメをのせるの。好きな靴を履いて、好きなワンピースに袖を通すの。

そうしたら、君なんて、霞んじゃうくらい。
とっても素敵になっているはずだから。

気に入らない。君が気に入らない。

いつも流行りのモノマネをして、とりあえず笑っている君が、気に入らない。

私は違うの。自分の「好き」を貫き通すの。
いつか、それを君にも教えられたらいいなって。

だって、君は、気に入らないけれど、私に「好き」を教えてくれた人だから。

2/16/2024, 1:09:31 PM

目を奪われるのは、歓声と光の海の真ん中に立つ君。
君は光輝いていて、そんな君からしたら、私なんかちっぽけな存在で、だけど。
「みんな、愛してるよ」
その一言だけで、私は生きるモチベーションになってしまうのだ。私だけじゃない。このステージを見ている、全員が、彼の虜になってしまうのだ。