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9/20/2025, 10:55:43 AM

既読がつかないメッセージ

今日も貴方にメッセージを送る

既読がつかないのはわかりきっているが

それでも送ってしまう

君からの返事が少なくなってから約4週間

だいぶ慣れてきたとはいえやっぱり寂しい

この寂しさを

心に空いたこの穴を埋めたくて

でもどうもできなくて

私は今日も眠りにつく

どうすればいいんだろうね

9/18/2025, 3:01:56 PM

もしも世界が終わるなら

私は何をするだろう

好きな物食べたいなだとか

最愛の人と最後の時を過ごしたいなだとか

色々思いつきはするけれど

実際ほんとに世界が終わるってなったら

きっと私は何も出来ない

多分それでいいんだと思う

それがきっと私の最後なのだから

9/6/2025, 3:46:44 PM

朝早く学校について教室に入った時

誰もいない教室の雰囲気

私はその雰囲気が好きだった

放課後部活終わりに帰る時

ふと教室に寄ってみた

朝とはまた違う雰囲気の

誰もいない教室

私はやっぱり

その雰囲気が好きだった

そんな私も今年で卒業

もう誰もいないこの教室の雰囲気を感じることは

できなくなるんだと思うと少し悲しいけれど

最後までこの教室の

誰もいない教室の雰囲気を感じていたいと思った

9/1/2025, 3:46:22 PM

「海行きたかったなーーー」

あまりにも君がそう言うから

「今から行く?笑」

気づいたらそう答えていた

───────────────────────

「海だー!!!!」

9月になったとはいえまだ少し暑いこの頃

私は君と二人で海に来ていた

「なんでそんなに海に来たがってたの?」

ふとそう思い聞いてみると、

「うーーん、夏の忘れ物を探したかったから?笑」

と言われた

私は意味がわからなかったけれど

『夏の忘れ物』

この言葉が妙に心に残って

君と二人で海に行った記憶を

今でも鮮明に思い出す事が出来る

もう君とは何年も会っていないけれど

きっと何処かでまた夏の忘れ物を探しているだろう

8/31/2025, 12:15:26 PM

8月31日、午後5時

『明日から9月かぁ、』

そう思いながら私は

気が進まないテスト勉強に手をつけていた

私は今年大学受験で

次の定期考査で推薦が受けれるかどうか決まる

『疲れたな、推薦とかもう無理じゃね、』

そう思いながらも私は

勉強するしか無かった

明日から9月

この9月で多分私の人生の方向性が決まる決断がいくつもあるだろう

明日から頑張れるように

来年、笑って楽しめるように

今は頑張ろうと思う

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