NoName

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10/5/2024, 6:38:22 AM

冷たい空気に響くのは、楽しげな鼻歌と、草たちの笑い声。月明かりに照らされたステージで、君は花びらのように舞う。
ふと合わさった目線。君は月よりも明るいその二つの宝石を細めて言うんだ。
「ねえ、一緒に踊ってくれない?」

今夜二人の舞踏会