月と幻想

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7/31/2024, 2:21:09 PM

疲れてるなら夢を見よう
寝るだけじゃダメ
夢を見ること
心と向き合う時間になる

難しいを当たり前に
当たり前を面白く
面白いを深く

つまらないなら夢を見よう
忘れるだけじゃダメ
夢は心の独り言
つぶやくとはそういうこと

7/30/2024, 1:17:36 PM

ちょっと哲学的な話
私が見ている青色と
あなたが見ている青色は
同じ青とは限らない
私の青が君の赤で
君の黄色は私の緑

手の平に収まるような
美しさも悪くはない
自分好みに加工された
嘘に満足するのも良いでしょ
見てる画面が違うだけ
かかってるフィルターが違うだけ
白だけで200色あるんでしょ?
私は全部の白を知りたい
教えて欲しい
出来ることなら優しく

澄んだ瞳

哲学的に考えないで
感性とは純文学
娯楽性ではなく芸術性

7/29/2024, 12:35:30 PM

雨に濡れる私が重ねるのは
闘いの返り血を雨で洗い流す
昔読んでた漫画のワンシーン
そんな雨は映し出す
苦悩と葛藤
その先にある前向きな心情

風に吹かれる私が重ねるのは
「僕をかかえて吹き飛ばしてよ」と
今も聴いてる音楽のワンシーン
そんな風と舞い上がる
歓喜と平穏
その一瞬こそが永遠という夢(無)情

7/28/2024, 12:26:06 PM

何度も甦る


夕方5時のチャイムが鳴り
少し早めの夕ご飯を済まし
半袖に短パン サンダルを履いて
車の後部座席に乗り込んで
向かうのは港近くの親戚の家

陽が沈むまでは家で涼み
辺りを照らす光が
屋台の灯りに変わる頃
微かに聞こえる
虫のざわめき 海の波音と
一帯の雰囲気が私を溶かし
流れてく時間と浜風と気温が
皆の体温とテンションを冷ます
そして静かなざわめきが
夜空を彩る大輪の花へ

昼間に見えた入道雲の
名残を感じさせる空に咲く大輪
鳴り響く音 盛り上がる歓声 光の余韻
それぞれが それぞれを
より美しく より華やかに


何度も蘇る
胸焦がす思い出だけが
今は波間に揺れている

7/27/2024, 12:50:59 PM

私は神を信じない
無神論者ほどではないが

全てを私中心にしたい
と思わずとも実はそうで
努力が報われるのも
辛い経験をしてるのも
あなた達と出会えたのも
あなた達と別れがあるのも
全ては自分の行動次第で
未来を活かすのは私だし
過去に意味を持たすのも私
(私を取り巻く環境、私と関わりを持つ人も
全ては私の一部である。大袈裟な例えではあるが)

でも語弊があって
神を信じないというのは大袈裟
頼らないという言い方が正しい
つまり私は
神を日常に感じている


「祈りは口より出で来ずとも 誠の思いは閃くなり」
「御霊下り 愛の炎 冷えた心に燃やしたまえ」
「火は心の底に潜み 隠るる炎燃えたつ今
捧ぐ歌に力を込め 響け誇らしき調べよ」と


花の上のきらめく梅雨の消えぬ間に

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