10/9/2025, 1:19:28 PM
センチネルな自分に酔えるから
アツく浮かれちまう季節よりは好き
そんな周期を
僕ら何度も何度も何度も何度も
飽きることなく繰り返してる
朝から昼 昼から夜を
秒速数センチメートルで進んでるような
そんな小説もあったような
なんてことを考えてみて
ふとした隙間を埋めたくなった時に
君のことを想ってみたり
そんな秋に恋をしてみた
10/7/2025, 12:11:58 PM
静寂の中心で
僕ら何を想えばいいの
静寂の中心で
僕ら何に助けてもらえばいいの
「困ってる人は助けましょう」と
出会った大人は教えてくれたけど
差し伸べられた手を掴むのにも
それなりの覚悟は必要だってこと
誰も教えてはくれなかった
僕らの色はとりどりで
選りすぐりはひと握りで
昔は良かったと誰もが思って
そんな自分自身をもっと褒めて
好きな歌に自分を重ねたりして
静寂の中心で鼻歌でも奏でたりして
10/6/2025, 12:11:45 PM
過去へ渡ろう 舞う葉に乗って
風に揺られて 純真へ戻ろう
緑がやがて赤となり青へ巡る
永遠のような一瞬も
一瞬を繰り返す永遠も
「命は美しい炎のようだ」と
例え灰になるその時まで謳おう
僕ら燃える葉となり渡り続けよう
10/5/2025, 10:41:28 AM
俺は月とお前を比べない
月のように輝いているとか
月のように暗闇照らしてくれるとか
そういう言葉を吐く男は
皮肉にも星の数ほどいる
だけど俺は人間
星にはなろうと思わないのさ
10/4/2025, 11:17:11 AM
今日だけは許して
昨日の私は今日に託した
今日の私は明日に託す
明日の私は…
ただ溝を埋めたかった
ただ目を背けたかった
ただ自分を信じたかった
ただそれだけなのに
意味を欲しがって
向き合う理由を欲しがって
自分を好きになれなかった
その罪 全てあなたに助けて欲しく
その罪 全てあなたになすりつけた
そして私は今日も私に嘘をつく
今日だけは私を許してと