「あー　寒い　炬燵ぬくぬく最高」
「炬燵入りながら食べるアイスも最高ですな」
「ん？　アイスって残り一個じゃなかった？」
「早い者勝ちです」
「おまっ　私が最後に取っといたヤツじゃねぇか！！」
「そんなこと言って忘れ去られる位なら私のお腹に入れるのが有意義ですよ」
「アイスには消費期限は無いんだよこのやろう！！」
「へー　そうなんですか。　じゃあ教えてくれたお礼に半分どうぞ」
「もう半分もねぇじゃねぇか」
「気付くのが遅いのが悪い」

何だか考えがまとまらない。　鼻水も出るし目も霞む　絶対風邪だ　身体をあったかくして寝よう　今日は贅沢してだらけよう　治った次の日も贅沢だ。　風邪ひく位頑張ったんだ。　と言うかこうでもしないと贅沢の仕方を忘れる　

ポツポツザーザーと雨が降る、今日も雪は降らなかった。　今年こそはとウキウキして最終的に来ないことはいつもの事である。　しかも雪が降る時に限って私はいつも不在だ。　まともに遊べたのは一度きりな上その時は暗かったので少ししか遊べなかった。　今度こそは満足出来るまで遊べるだろうか、そもそも雪が降る時にその場に居合わせる事が出来るだろうか。　いや、そんな事を考えてもしょうがない。　次は思いつく限りの雪遊びをする事は決定している。　後は天任せだ。