怖がり
怖がりだった僕は夜一人で眠れなかった
あの人がいなくなってから
君は僕を支えてくれた
一人になった僕を支えてくれた
怖がりな僕を守ってくれた
いつも君を胸に抱き寄せ夢を見ていた
今はもう君は必要ないけれど
また怖くなった時そばにいてね
ずっとこのまま
僕はずっとこのままなのだろうか
このままずっと学校に行かず、家で娯楽に溺れ、汚い生活を送り続けるのだろうか
私はあの日から四年が経っても立ち直れない。
あの日の出来事を言い訳に今の自分を変えられないでいる
もう変えられない
僕はずっとこのままだ
ハッピーエンドが当たり前じゃない。
僕はバッドエンドを迎える人間の一人なのだ
最後はどんな死に方をするのだろうか
ずっとこのままなら自決するんじゃないか
将来への不安は大きくなるばかりだけど
僕はずっとこのままだ
君と一緒に
君と一緒に、
このやまない吹雪の中で、眠っていきたい。
この暖かい部屋の中で、安らかに眠りたい。
君と手を繋いで、海に入りたい。
君と手を繋いで、飛び降りたい
君は怖がる。君は泣きながら僕に抱きつく。
僕の胸に顔を埋める。涙で汚れた顔で訴えかけてくる。
どうして君が泣かなければいけないのか…
君を泣かせた罪悪感を感じるけれど…
君が諦めてくれるまで僕も諦めない。
必ず君と一緒に行きたい。
1年間を振り返る
一月、家族で旅行に行ったね。美味しいもの食べて、綺麗な写真を撮ったりした。
二月、奈良県に行った。鹿が大好きだから、よく行く。
三月、卒業した。僕は泣けなかったけど、悲しかった。
四月、新しい学校へ行った。最初の一週間、僕は頑張った。
五月、別室登校を始めた。それと、素晴らしい作品に出会った。
六月、夢中になってその作品を見た。
七月、別室登校をしながら、頑張って生きた。
八月、隣の国に少しの間留まった。
九月、うつ病だった。
十月、不登校になった。
十一月、色々と苦しかったけど生きた。
十二月、僕はきっと来年だって図々しく生き延びるだろう。
みんな逆さまで
僕だけ出来なくて
敷かれたレールから外れていって
みんなみんな逆さまで歩いていって
僕を置いていって非難された
何故みんな逆さまなんだろう
可笑しいな可笑しいな
みんな僕をわらった