《束の間の休息》
さぁ、いらっしゃいませ
お客様
紅茶やコーヒー、ジュースなどのお飲み物から
クッキーやケーキ、スコーンやタルト
お食事まで
沢山の物を取り扱っております
もちろん、他のご要望もお気軽にお申し付け下さい
ここは物語の英雄、“アニメ”や“マンガ”の主要人物達などの困難を乗り越えなければならない運命にある人のため
束の間の休息を得ることの出来る楽園にございます
大きな壁に突き当たってしまったとき
強大な敵に立ち向かう前に、またはその後で
困難に挫けそうになった時
此処に来て休んでいって下さい
そして、再び羽ばたいていって下さいね
————————————————————————————
「物語を神(作者)の考えた通り完結させる為に」
《奇跡をもう一度》
どうやら小説を嗜んでいる“同士”が《奇跡をもう一度》と言うお題の小説を書き忘れてしまったらしい
『せっかく良いお題だったのに…!!』
「あらら、ドンマイ」
「私は取っておいたから作れるわ〜」
という様な会話をした
それを聞いた(言った)我々が一言
「『それこそ奇跡をもう一度」』
「『wwwwwwww』」
《静寂に包まれた部屋》
前回の《別れ際》の続き?の様なものです
————————————————————————————
今日付き合っていた人と別れてきた
なんで別れる事になったのかなんて分からない
でも、別れた
いつかは離れる事になると思っていたけどこんなに早いなんて思わなかった
あの子がいなくなった部屋は静かで落ち着いた
家に帰ると1人で自分のペースで生活できる
ご飯も、自分の好きな時に好きなものを
お風呂だって
洗濯だって
遅くまでゲームも自由にできる
存外あの子が居なくても快適に生活ができる
少しは生活に支障があるかとも思ったけど、そんな事もない
多分このまま時間が経てば
あの子がこの部屋に居たという痕跡は少なくなっていって
今感じる生活のちょっとした違和感も無くなるのだろう
そうして、少しずつ自分とあの子の中にあった心の隙間は開いていく
そして、いつかは完全に忘れてしまうんだろう
別れるとはそう言う事だ
知っていたけど、分かっていたけど、
いつかはこの悲しみも、寂しさも消えて無くなってしまう事が
たまらなく悲しい
《別れ際に》
最初に付き合う時は別れるなんて考えてなかったし
私達には関係ないと思ってたんだ
でも、現実はそうは行かなかったみたい
今日で貴方との特別な関係もお終い
だから、まだ貴方の「特別」である今の内に
「大好きだったよ、今までありがとう」
“感謝”を
だから、別れ際くらいは
「私と別れた事を後悔するよ!」
少しの悪態くらい許してよね
秋は紅葉
沢山の木々が…色付き…?
食べ物が美味しくなる……季節…………
グゥ…(_ _).。o○
………(( _ _ ))..zzzZZ
by冬眠前の動物より
————————————/—/——//——————//——
残りは冬眠前の動物が寝たので続きが気になれば起こして下さい