kana

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3/30/2023, 2:36:05 PM

#ハッピーエンド
彼女を幸せにしたい。
彼女はいつも泣いていた。
父親と母親が離婚、母親が離婚によって精神崩壊した。
俺だったら、不登校になっていたと思う。
彼女は頑張っている。
けど、神はいつも頑張る彼女の人生をおとしめようとする。
けど、彼女は負けない。
負けなかった。
けど、彼女はまだ神に降参しない。
永久の眠りについても、諦めない。
だれか、彼女にハッピーエンドを。

3/29/2023, 7:50:34 AM

#見つめられると
毎朝、電車に乗る。
向かいの電車の、いつも同じところにいる彼女。
いつも、ジッとこちらを見つめる彼女。
目が合うと、すぐ逸らしてしまうが、なぜか胸が高まる。
頬を赤く染める君をみると何だか、視線を逸らしてしまう。
もっと、近くにいきたい。
話しかけてみたい、けど、体が彼女を拒んでしまうのだ。
嫌われたらどうしよう、初対面なのにどうやって話しかけるんだ。
そんな、不安が頭を遮るのだ。

毎日、向かいの電車にのっているあの彼。
ついつい視線を送ってしまう。
けど、視線が合うとついつい、逸らしてしまう。
恥ずかしくて、顔が赤くなっているとき、彼は視線を逸らす。
近くにいきたい。
喋ってみたいけど、体が彼を拒んでしまうのだ。
初対面なのに、どうやって話しかける?
変だと思われたらどうしよう。
そんな、不安が頭を遮るのだ。

あぁ、けどあってみたい!

嫌われてもいいからあってみたい!

今日は、卒業式。
もう、この電車には乗らなくなる。
そしてあの電車にのっている彼とも、もうあわない。
最後に、想いを伝えたいと思い探した。
彼を探した、必死になって探した、けど彼はいなかった。
あきらめて帰ろう、そう思ったとき。
後ろから声がした、誰だろうか、聞いたことがない声だ
「ねぇ、君さいつもこの電車乗ってるよね」 
私は、振り向いた、すると彼がいた。
そして、想いを私は吐き出した。
嫌われてもかまわない、だだ最後に思いを伝えたい。
もう会わなくなる彼に。
彼に言った「好きです」 彼は頬を赤く染めていた。
そして、俺は言った「僕も、一目見たときから好きでした」
私は喜んだ、心の奥から安心した。
そして、私と彼は付き合った。
大人になって結婚して、子供にも恵まれた。
そして、寿命で一緒に彼と共に雲を越え星となった私たちのあるべき場所へ。

3/28/2023, 11:03:50 AM

#My heart
私の心は、彼に盗まれてしまった。
私は、最高位につく貴族の令嬢に産まれた。
長女だったこともあり、私には、プレッシャーで押しつぶされそうな日々には、うんざいりしていた。
そう、彼がくるまでは。
最近、メイドたちがよく噂している話があった。
怪盗Rと言う、まぁ、ふざけている名前だ。
こいつは、貴族の財産を盗む怪盗だった。
ある日、館が騒がしかった、いろんな声が聞こえた。
だが、一番大きな声でメイドがいった。
怪盗Rが、私達の館にきたんだって とメイドがいった。
すると、メイド長が奥から足音、物音すらたてずに近づいてくる。
すると、メイド長はこういった、私、怪盗Rいたから蹴っ飛ばして追い出したのよね~ っと予想外なことをいってくるので、一人のメイドは、倒れてしまったのです。
私は、部屋にいると、何か物音がした。
何かを漁るような音が、私は、猫かとおもいのぞいてみると、バッチリ人間だったのである。
それも、怪盗R!けど、一番驚いたのは、噂で聞いた容姿だったからだ。
青い目、見た目は、高身長で顔は、無駄にイケメンでムカつく口調らしい。
本当に、噂どうりだった。
私は、その時動揺していたのでなぜか、話しかけてしまったのだ。
「あ、こんにちわ」っと言ってしまった。
彼は、まるで像のように固まった。
すると、彼も動揺していたので彼は、「あ、あぁこんにちわ?」
すると彼は、私にこういった。
「しゃーない、みられたもんは仕方ないな、まぁ、ちょうどいいか。」 といいながら近づいてくる彼。
私は、彼から何か打たれた、その直後に物凄い眠気におそわれた。
目が覚めると、手足を縛られた状態だった。
彼はいった、「俺、君のこと気に入ってたんだよね~ だから、君のことそれに、君をだしにしてお金、もらえるじゃん?」
私はまぁ、誘拐には慣れていた。
けど、彼はどこか違った、目の奥には何かが見えた。
それは、本物の愛といわんばかりに強い力だった。
彼の罪は数え切れない。
私は、彼に一目惚れした。
彼は、私に一目惚れした。
私は、彼と一緒に罪を背負うと決めたのだ。
さぁ、行きましょう。
地獄でも何でも、つきあってあげますよ。
そして、後日に彼女達の遺体が発見された。
その顔は、まるで幸せに溢れている顔だった。

3/26/2023, 2:00:28 PM

#ないものねだり
権力がほしい、金がほしい。
そんなことを思いながら、朝の満員電車に乗車する。
汗臭い車両内。
上司からの、パワハラ。
毎日の恒例行事だ。
これがいやで嫌すぎて退社した人も少なくはなかった。
私は、平社員だ。
私には、今年で中一になる息子がいる。
旦那は、息子ができたと知ったとたんに逃げ出した。
ぞくにいう、母子家庭になってしまった。
女手一つで育ててきた息子は、母子家庭という事にコンプレックスがある。
昔、周りの子ども達にバカにされた。
それから、精神が弱い息子は、鬱になってしまいました。
精神病院に入院途中の息子の、入院代、生活費などの多大な出費で我が家は、消費者金融でお金を借りた。
だが、借りる場所を間違えてしまったようで法外な量の利息におそわれた。
あぁ、お金がほしい、命がほしい。
わたしは、息子を残して過労死してしまった。
けど、息子の事は空から見下ろしている。
いつまでも、愛しい息子。
ここには、まだこない息子。
あぁ、息子にあいたい。
息子は、ここにはない存在しない、そんなものを、私は求めてしまう。

3/25/2023, 11:01:35 AM

#好きじゃないのに
あぁ、彼のことを考えてしまう。
嫌いなのに、頭から離れない。
どうしてだろう、私は彼の全てが嫌いだ。
なのに、なのにあぁ、もういやだもう。
嘘をつくたびに、心が痛む、この痛みには、もう慣れたけど今は違う気がした。
優しい彼を探した、けどもういない、彼をいくら求めても、もういない。
神は、残酷だった。
前は、好きなんて感情を持っていなかったなのに、大嫌いだったのに今は、彼を求めてしまうのだ。
何でよ、何でなのよ…
私は、飛んだ。
家の窓から飛び出して彼の元にいこうとしたけど、いけなかった。
私は、全治5ヶ月のけがを負った。
医者からは、精神状態が不安定かもしれないと告げられたら。
彼が耳元で囁くの、早くおいでこっちにおいで、うそつきだった私過去の私はもういない。
彼の言葉を想いながら彼の家に向かった。
おばさんは、驚いていた。
まあ、そうだよな、息子のことを毛嫌いしていた私が急にきたとなると驚くのも仕方ない。
そして、彼の家にはいると彼の声がした彼の部屋だった場所へ駆け込むと、彼がいた。
窓の外に、日を通したたずんでいた。
彼は、窓の外にいった。私は、彼を追いかけたけど、届かなかった。
けど、彼はいた、私の前に手招きしながら。
私の手を取り連れてった、雲を越え星となった私たちのあるべき場所に。

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