私ばっかりいつも焦って
バカみたい
また1人で勝手に悩みこんで
1人で勝手に堕ちていく
そんな私に希望を与えてくれた
私の運命の人
ロマンチックな言い方だけど
そうでもしないと笑みが零れそうだった
だから置いていかないで
さよならなんて言わないで
そんな願いは叶う訳もなく
また私は1人になった。
「さよならは言わないで」
学校はクラスメートから虐められる
あちら側からしたら暇つぶしのような場所だろう
でももう耐えられない もう行きたくない
教室を離れたら君がいる
クラスは違うけれど大切な友達だ
だから毎日会いたい 君といると楽しい
会いたいけど遭いたくない
行きたいけど生きたくない
光と闇の狭間で
わたしはどうすればいい?
走っても走っても縮まらない
この距離をどうしてくれるものか
歩いても歩いても分からない
いつになったら君に近づける?
[距離]
風が肌寒くなった
いよいよ冬の季節だ
あなたは言ってたよね
「冬の始まりってなんだか特別な感じがするよね」と。
最初は何故か分からなかった
でも今はわかるよ
冬はわたしたちにとって大切な季節だよね
わたしたちが初めて会ったあの冬は
一生忘れられない思い出になる
一緒にいるのが当たり前になると初心を忘れてしまうけれど
居なくなった瞬間わかるものだ
それはとても幸せだったことを
それは大事な思い出となることを
だから今日も想い出す
「冬の始まりだなぁ…」
(冬のはじまり)
終わらせないで、、、
私の心の中で突然響いた声。
びっくりして後ろを振り返ったが誰もいなかった。
でもその瞬間全てを思い出した
この言葉をくれたのはあなただということも
全てのことに疲れて
飛び降りようと思ったことがある
でもその時あなたは言ってくれた。
「どうか、君の人生を無駄にはしないで。君の人生を終わらせないで、、、」
私を救ってくれた一言。
私の心の支えになってくれた人。
今はもう居ない。突然の事故だった。
だから私もそちらへ行こうと思ったのに
この言葉を思い出した瞬間涙が溢れて
ああ、、なんて虚しいんだろう
飛び降りれないよ…。