5/15/2026, 11:59:08 AM
「後悔」
ああ、やってしまった。
現在の時刻は午前三時である。二十七時とも言う。前者の言い方よりも後者の方が分かりやすい、などと余計なことを考えながら貴重な時間を消費していく。
しかし、何時間も作業を続けているのに、なぜか頭は冴えていて、目はぱっちりとしている。この感覚が好きなんだと言い聞かせながら、やらなかった言い訳、いや、やれなかった理由を並べながら、少しずつ進捗を得ていく。
ある程度前進すると今度は、予測入眠時刻を算出してみる。おー、一時間は寝れるかなと、なぜか安心する。その言葉には自分への鼓舞が含まれているのかもしれない。
終盤も終盤に差し掛かり、事なきを得て一息つく。案外調子が良く、二時間は眠れそうだ、と一喜した。気分は高揚しており、今日の完璧な進展を頭の中で積み上げていく。そこで、私は気付いた。気付いてしまった。
ああ、やってしまった。
5/14/2026, 12:27:09 PM
「風に身をまかせ」
私は観察者だった。
新しい一歩を踏み出そうにも、いつもどこかで自分を吟味して、観察者に笑われないよう振る舞っていた。
自分が愛おしくてたまらないのだろう。
夜風に吹かれ、体は冷えている、
冷静になる。
しかし、心が熱くなっている気がする。