真聖ロマネ

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2/21/2026, 11:42:58 PM

何にもなくて、よかった
誰もいなくて、よかった
どこにいても、よかった

何にもなくても
誰もいなくても
どこかにいても

足したり引いたり
いそがしい

何にもなくて、よかった
誰もいなくて、よかった

どこにいても、無事で

よかった

#151 「0からの」

2/20/2026, 4:17:31 PM

嗚呼、この感情を口にするのは容易いことだ

「好きだ」
「愛している」

饒舌なキミの唇はいつも濡れている

滑らかに優しく心地よく
私の深層にまで染み渡り
こみ上げる懐かしさ


今日もいつもの時間に
待ち合わせ
微笑むキミが現れる

「今日は顔色が良くないね」
「ちゃんと眠れているの?」
「あなたのことが心配なだけよ」
「ううん、私のことはいいの」

その愛らしい声が何よりも
私の耳に揺さぶりをかける
加えて見た目も常に控えめ

嗚呼、非常に良い

まさに私の理想を具現化された
「私の女神」そのものだ


これほどまでに完璧な女はいない


私の手持ち無沙汰な心を
とてつもなく満たしてくれる

私はコスパよりもタイパを重視した
結果をキミに伝えることはないが


非情なキミに同乗するよ


#150「同情」

2/19/2026, 2:54:41 PM

彼との生活を上手く運用するために、私は頭の中にいつもロジックツリーの枝を生やし、いくつもの言葉を書き込んでは、実行していた。

日々、食生活を基本とし「一汁三菜」に配慮し、生活環境を整える。私の役割は、常に彼を主軸としたサポートを強化すること。

思考と作業、話す時は曖昧さを回避する。彼が仕事から帰ると、すかさず労いの言葉をかける。私がその日に何をしていたかは、彼には関係ない。報告は省略。

彼が仕事に出かけると、うさぎと猫の世話をする。話し合うことはできないが、何となく何をしてほしいか、私に何を求めているかは通じあえていた。そう思うが、正確性は乏しい。それでも物言わぬ生物の方が、私の摩耗に敏感だった。

十数年かけて作り上げたロジックツリーの枝を切っては生やし、切っては生やし、繰り返し続けた。一向に改善するどころか悪化していくばかり。ロジックの破綻。根本的に根元が腐っていた。

私は彼と何を話していたんだろう。
私と彼は何を見ていたんだろう。

記憶の枯葉を一枚ずつ、掌に乗せて確かめる。腐葉土にもならない。
二年かけて一掃し、最後の一枚を焼却。

#149「枯葉」

2/18/2026, 4:02:29 PM

迷走に瞑想
おたふく
ひょっとこ
踊る思想

私腹を肥やす
輩に注入
蕩けた劇薬
非営利に

通りすがりのマヨネーズ

返済と救済
相反を粉砕
林檎が輪廻
天才の転生

素材をバッファリング

胡座かく思考
幻覚を吟味

提供はぐるぐる


#148「今日にさよなら」

2/18/2026, 12:44:41 AM

ご都合主義を排除
符号で交わすやり取り

「余白」だらけ

思いやりが残る

あなたとのログ


#147「お気に入り」

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