11/11/2024, 4:05:26 PM
飛べない翼
そらをあいしている、わたしには、飛べない翼がついている。いつでも、どこでも、飛べない翼でそらを飛ぶ。教室のなか、ぎゅうぎゅう詰めの電車、えらい人に怒られているとき、そんなときにそらを飛ぶ。飛べない翼で、空想という名のそらを飛ぶ。
11/5/2024, 5:58:40 PM
一筋の光
絨毯の上で夜明けを迎える。鳥の囀り、原付の鳴き声、喉の乾き。嗚呼、朝だ。