7/4/2025, 1:05:41 AM
時々、
ほんとうに時々ね、
手放したくなる瞬間が訪れるから
傷つける前に遠く離れてしまえばいいと思う
一瞬で思い出すけれど
その髪の香りも 笑い声も
切なくなって苦しくなって涙が出るのに
「一刻も早く君から遠く離れたい」
でも、やっぱりそれが出来ない
7/1/2025, 5:50:58 AM
薄暗い部屋のなかで
くだらない話をたくさんしていたね
昼も夜もわからないくらい
たくさん抱きしめあって話をしたね
朝がきて、
君が勢いよく開けたカーテンの音で
目を醒ます
夢の終わり、現実の始まり
おはよう、ばいばい。
また今日も、
何十回目のはじめましてを繰り返している
6/29/2025, 2:55:30 AM
薄暗い生ぬるさに薄目をあけて、
眠る君の胸に耳を寄せる
タオルケットの下 あたたかい体温に触れたら
つぶやく
夏がくるね
目を覚ましたら、
この夏になにをしようか話そう
暑いベランダで食べるアイスみたいに
溶けてなくなっていく、
ひと夏の思い出をいっぱいつくろう
さようならまでのカウントダウンは聞こえないふりをしようね
6/23/2025, 7:47:29 AM
届きそうで届かない手のひらを本当は繋ぎたくて
「どこにも行かないで」って、言いたかったよ
6/22/2025, 4:35:55 AM
がんばるねって言ったから、
こんなに遠くまできたよ
君の背中を追っていたからこそ
君から離れたかったの
さようなら