泣かないよ
男なんだから泣くなとよく親から言われた
昔の男の人で泣く人はあまり見かけない
でも私はとてもよく泣いてしまう
映画を見ているだけで涙腺が緩むし辛いことが
あった時も涙が溢れてくる
我慢していてもどうしようもないのだ
私は弱い人間なのだろうか、、、
別に弱い人間でいいのかもしれない
他人に弱い人間と思われたって別にいいんだ
自分の気持ちに正直でありたい
我慢せずこれからも泣きたい時は思いっきり泣いてやろう
人間に備わった大事な感情の一つなんだから
怖がり
仕事でミスをして誰かに迷惑をかけないかと心配
人間関係が上手くいかず孤立しないかと心配
大切な人たちといつか死別をしなければならないのが嫌だ
そして死を迎えるのが何よりも怖い
死後の世界なんて分からない
自分という存在がこの世から無くなってしまう
そう考えるだけでいいしれぬ恐怖感を持ってしまう、だから必死に考えないように普段を過ごしている
でも『死』を恐るのではなく授かった『生』を
しっかりと全うしたい
もっとも恐れるべきは一度きりの貴重な『生』を無駄にしてしまうこと
それは自分が本当にやりたいと思うことから目をつぶってしまうこと
私たちは人生に問いかけられている
さぁ、何て答えよう
怖くて仕方ない、、
でも現実を受け止めてそれでも前に進む
星が溢れる
夜空を見上げる
無数の星が輝きを放っている
ただ、残念ながら都会の街光が星自体の輝きを消してしまう
都会から離れた落ち着いた場所でもう一度星を眺めることにした
見上げるとそれはいっそう輝きを放っていた
その光景に圧倒された。
この光景をどう表現すべきか、、、
『心が奪われた』
そう表現しよう
安らかな瞳
他人の視線が怖い、そう感じる時期があった
辛い時期が続くなか、ふっと鏡の中の自分と目があった
その目は恐怖感や不満から鋭く怖い目をしていた
そんな時、私の話しをしっかりと聞いてくれる人がいた
話していると自然と安心感や落ち着きを取り戻すことができた
ふっとその人の目を見ると穏やか視線を私に向けてくれていた
私も同じように相手に安心感を与えることができるようになりたいと感じた
それは自己信頼と他者への思いやりから始まることなのかもしれない
そう思った時、少し気持ちが和らいだ
ずっと隣で
遊びに行く時
好きな映画を観に行く時
想い出の場所に行く時
君と一緒に笑い合いたい
仕事で嫌なことがあり辛い時
悲しい出来事に出会って泣いている時
君がそばにいてほしい
そして同じように私もそばにいてあげたい
ずっと隣にいる
そう誓ったから