9/29/2024, 11:24:56 AM
「静寂に包まれた部屋」
田舎より都会の方が意外と静かに感じた
私が生まれ育った家は祖父が建てた木造の家だ。だからか、夜自室にいると外の音がまあまあ聞こえる
カエルや虫たちの大合唱や甲虫が網戸をカリカリする音。寝る前に時計のカチコチという音と共に聞こえてくる、四季折々の音たちである
ちなみに私はカエルがうるさいくらいなら寝れるし、部屋が静かすぎても寝れる
でも壁一枚隔てて外壁工事が始まったときは流石に寝れなかった。日中だったが夜勤明けだったので発狂した気がする
9/28/2024, 10:32:54 PM
「別れ際に」
別れ際に「また明日ね」と言えた学生時代
今はなかなか言えない
9/27/2024, 2:00:33 PM
「通り雨」
ふと雨の匂いがする
急いで自転車のペダルを漕ぐ
雨には濡れなかったが、結局汗でぐっしょり濡れるのだった
9/27/2024, 8:09:44 AM
「秋🍁」
銀杏の葉が紅葉する頃
友達が公園に落ちている銀杏の葉を一枚拾い、器用にウサギを作ってみせた
小学生だった私はそれに感動し、作り方を教えてもらった
葉を三等分に割いて、茎を葉の中央にぷすりと差し込む。そのまま引っ張ればウサギの顔の完成である
銀杏が黄色く色づき、街に黄色い絨毯が出来上がる頃
また今年も黄色いウサギと器用な友人の事をふと思い出す
9/25/2024, 2:10:43 PM
「窓から見える景色」
車のフロントガラスが汚いなあと思い、出発前にレバーを引いてウォッシャー液をかける
気が済むまで何度かかける
一緒に乗車していた子どもが「えっ。なにそれ!」と聞いてきたので
「お母さんは車の窓ガラスが汚いなあと思ったから魔法を使ったのよ。車から水を出して窓ガラスを洗う魔法よ」と答えておいた
運転免許さえあれば誰でも魔法使いになれる素敵な世界だ