「日常」
朝5時40分に起きて、夫のおにぎりと子どものお弁当を作る。子どものお弁当を作り始めてからずっと写真を撮って記録しているが、最初に比べたら上達している気がするので記録していて良かったと思う
7時過ぎには子どもを起こして本格的に準備を始める。洗濯物もこのタイミングで干している
8時を過ぎて、そろそろ出発だ
「人形の服を着替えさせてよ!」「おもちゃ持って行きたい」「靴これじゃないのがいい」「私が自分でドア開けるから!お母さん手伝わないで!!」「車に乗りたくない」
他にも下の子がオムツにうんちをしていたり、突然喧嘩が始まり上の子の髪がグシャグシャになっていたりで
子どもたちの為に余裕を持って家を出ているはずなのだが、家を出る直前のトラブルのせいで結局いつもギリギリの時間になる
「好きな色」
友人は青が好きである
青色への執着が強く、持ち物はだいたい青。最近は遂にオシャレな青い家を建てた
そんな友人の娘は紫が好きである
紫色への執着が強く、持ち物はだいたい紫。こだわりの強さから友人の遺伝子を感じる。親子である
ただ、友人は青への執着が強い分ピンクを苦手としている
娘がピンク寄りのパステルパープルを集める度に、許容しながらも裏ではダメージを受けているのを側から見て「ママがんばってる…」と感動するのであった
「相合傘」
私は世間的に女性としては長身の部類に入るため、女性と相合傘をするときは積極的に私が傘を持つ
頭の高さが違うため、頭をぎゅむぎゅむと傘が圧迫してくるのも、それに気づいた相手が気を遣って腕の位置をわざわざ高くしてくれるのも、なんだか落ち着かないのだ。そして身長を理由に傘を持つ権利を手に入れ、相手が気になりすぎない程度に自分の肩を濡らす
彼氏か、私は
「落下」
友達が2階から落ちた。事故だった
昼休み、学校のベランダで数名でお喋りしていたらしい友人はうっかり胸ポケットから生徒手帳を落としたらしい。生徒手帳は地面まで落ちず、人1人立てそうな出っ張りの上にポトリと落ちたようだ
「ホウキでつついて下に落として拾おうよ!」
というクラスメイトの提案を無視し、自分で取りに行った結果がこれである
「生徒手帳は推しのカードがパンパンに入ってるのよ!落として人に見られたら無理。恥ずかしすぎる!あの時は余裕で取れると思ったのよ…」と後に彼女は語る
昼休みは一時騒然となり、彼女は一泊入院をして首にごついコルセットを巻いた状態で復活した
「未来」
人生の最終目標は、孫にランドセルを買うこと
達成するために、子どもとの関係が良好であったり子どもが良い人を見つけて結婚出産に至り孫が健やかに育つなどの子どもの協力が多々必要になるので、孫が小学生になるであろう年齢まで元気で楽しく余裕を持って生きたいわくらいの感覚で設定している