こうなることは最初から決まっていたも同然でしょう。
己にどれほどの耳目が集まっているかを自覚している上で、あのような文章をSNSにあげれば、炎上しないわけがないのですから。
非常に残念です。
お題「最初から決まっていた」
『You are my sunshine. My only sunshine. You make me happy…』と歌い出す古い曲があるのだけど、僕はその気持ちがよくわからなかった。
君に出会って、理屈じゃなく、初めて実感した。
まさに君は僕の太陽だ。君のいない人生なんて考えられない。
お願いだ。
僕と結婚してください。
お題「太陽」
毎月第3金曜日。4限目の終わりを告げるチャイムが、争奪戦開始の合図だ。
購買部ではこの日だけ、月替わりの特別なパンが並ぶ。今月はカレー焼きそばパンとフルーツサンドが各限定20個。破格の150円。
僕ら男子のお目当てはボリュームたっぷりスパイシーなカレー味の焼きそばパン、女子は生クリームたっぷりフルーツサンドときれいに別れる。あんなふわふわの生クリームで腹が膨れるのかね。
先月は先生が時間をオーバーしたせいで、完全に出遅れて、僕らのクラスは誰一人月替わりパンをゲットできなかった。この時ばかりは先輩後輩もない。ガチの勝負だ。
「では授業終わります。」の先生の声とともに「キーンコーンカーンコーン」チャイムが鳴り始めた。
待ってろカレー焼きそばパン!クラス中の奴らが一斉にドアに向かって走り出した。
お題「鐘の音」
I'll write it later.
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私の書く
内容の無いつまらない文章でも
お許しいただいている皆様に
感謝多謝。
お題「つまらないことでも」
彼女を起こさぬよう、そっとベッドを抜け出す。
軽く身支度を整え、キッチンに向かう。
なるべく音を立てないように、慎重に調理開始だ。
サラダやスープをこしらえたら、いよいよメインの玉子焼きにとりかかる。彼女の好きなふっくらふわふわの甘い玉子焼きだ。
砂糖と少しのみりんをよく溶く。焦げやすいから手早さと集中力が必要だ。火加減にも気をくばり、少しずつ焼いては寄せて卵液を足す。
菜箸に伝わるふわっとした手応えに、昨夜の彼女のふくよかで柔らかい体を思い出す。
「んー、いい匂い。おはよう。」
甘い香りに気づいた彼女が起きてきて、僕の背中に抱きついてきた。
あぁ、今日も彼女の目が覚める前までに作り終えることができなかった。
僕としては「朝ご飯できたよ。起きて?」って、眠る彼女の頬にキスをして起こすのが夢なんだけど。いつも玉子焼きの香りがそれを阻止するんだ。
ま、いっか。
起き抜けの彼女も、可愛いことに変わりないし。僕は体の向きを変え、彼女におはようのキスをする。
あ、しまった!
玉子焼き、ちょっと焦げちゃった。
お題「目が覚めるまでに」