雨音に包まれた街は少しうるさい
その分、人は少し静かになる


結局は街の騒音は、プラマイゼロになる


私は人がうるさいよりは雨音の方が好きかも知れない

新品でピカピカの綺麗な物は美しく見える
これから何かを背負う物だから


でも時として汚れた物も美しいと感じる


職人の道具がボロくてもそれは美しさがある
スポーツ選手の汚れたユニフォームも美しい
これまで何かを背負って来た物だから


人もそうだろう
未来を背負う子供や、子供を背負うパパとママ。
日本を背負って来たお爺さんお婆さん
何かを背負う者達は美しい。


今日も貴方達は美しい。

この世は何の世界か？

ある賢人は歴史を積み重ねた世界と言う

ある歴史家は闘いを積み重ねた世界と言う

ある武道家は勇気を積み重ねた世界と言う



私は波の繰り返しだと思った。
この問も答もいずれは、波にさらわれるのだろう

最初に見た夢は、魔法使い
次に見た夢は、お花屋さん
その後の夢は、徐々に現実的な夢になっていった


色々な夢を抱いた分だけ少女は大人になり
夢を見れなくなっていった


最後に見た夢は、天国に行きたい


あるかも分からない天国と言う夢を見た淑女は
人生の最後に、夢見る少女に戻る

夢を見たフリをした。


何かを変えるために、今日も夢の世界に行くよ。
夢は誰だって平等に見れるからね。





風になる夢は、今日も叶いそうにない。