今までやってきたことへの後悔
今までやってこなかったことへの後悔
学校では悔いの残らないようにだとか
後悔しないようにだとか
そう教え込まれてきたけれど
やっぱり正解の導き出し方は分からなくて
結局いつも後悔にまみれた選択ばかり
でも最近気づいたこと
後悔する結果を招くのは
いつだってやってこなかったことに起因する
やらずに後悔するよりも
やって後悔しようという言葉があるけれど
それはきっと
やらなかったことの積み重ねで起こる
後悔を減らすため
次への布石
やってからの後悔は
きっと将来の自分を救う
そう考えると
少しはこの後悔も
大切に思える
気がする…
大空を飛ぶ鳥を見ると
羨ましくなる
自分もあんな風にどこか遠くへ
自分の意思で
自分の力で
誰にも邪魔されず
飛んで行けるならどんなに素晴らしいだろう
しかし考えてみれば
行き先を自分の意思で決めなければいけず
餌を自分の力で取らなければいけず
時には他の生き物に殺されることだってある
自然界に生を受けた鳥の中で
自分の思うままに飛び続けられた鳥は
どれほどいるのだろうか
そう考えて
また退屈で窮屈で恵まれてる日々に戻る
今日この頃
忘れられない、いつまでも
親に連れられたあの景色
友達と走り回ったあの景色
車に揺られながら眺めていたあの景色
あなたと一緒に見たあの綺麗な景色
戻りたくとも戻れないあの景色
今見ている景色はあの時見ていた景色とは全く違う
あの時見ていた景色と比べ全く魅力も価値も感じない
いつか魅力や価値を見出すことは出来るのだろうか
もう一度あの景色を見れたなら
もう一度皆のいるあの景色を見れたなら
ただただ戻りたい
あの時に
私とあなた
二人だけの秘密
学校終わりの掟破りか
一足飛ばしの大人の階段か
恋慕の秘め事か
大人には言えないあれやそれ
誰にも言いたくないあれやそれ
アオハルの記憶をいっぱいに詰めた秘密
そんな秘密を共有できる
友達欲しかったなぁ…
色に溢れた世界で
いつまでたっても自分の色だけは見つけられない
周りを見渡せば色が溢れている
黄のような人
緑のような人
青のような人
みんな自分の色を持っている
みんな見ていて楽しい
混ざればもっとカラフルになる
また違う楽しさがうまれる
色を組みあわせて
みんな楽しさをうみだす
1ヶ月も経てばみんなの色が見えてくる
20年経っても見えてこないのは自分の色
お前は黄色だと
お前は緑色だと
お前は灰色だと
お前は青色だと
私は何色なんだろう
黄のように誰かを楽しませられる色だろうか
緑のように誰かを癒す色だろうか
青のように誰かを安心させる色だろうか
まだ20年の旅路
これから先進んでいく中で見つけられるだろうか
もし見つけられたなら
誰かに愛される色がいい
誰かのための色じゃなく
私のための色がいい
私が私を愛せて
誰かが私を愛せる色がいい
きっといつか見つかると信じてる