1/13/2026, 9:40:01 AM
ずっとこのまま
ずっとこのまま、話すことなく卒業するなんて嫌だ。
変わろう、自分のために。これからのために。
明日はまず、彼に挨拶をしてみようか。
1/9/2026, 9:50:36 AM
色とりどり
スマホの写真フォルダは、色とりどりで彼との思い出で溢れている。
スクロールしてもしても、終わりにはたどり着かない。
半分ほどスクロールしてから、私は写真フォルダを見るのを辞める。
代わりにカメラを起動して、パシャリと音を立てた。
また1枚、私の色とりどりの写真フォルダに、新しい色が追加された。
10/25/2025, 10:37:18 AM
揺れる羽根
開いている窓から、一羽の白い鳥が入ってきた。
鳥は特に警戒することなく、私のそばにある机に降りたった。
鳥には詳しくないから、なんの鳥かはわからない。
けど、どことなく彼に似てる。
そんな気がした。
窓から風が入り、病室のカーテンが揺れる。
それと同時に白い鳥も羽ばたいて、行ってしまった。
あの鳥から抜けたか、1枚の羽根が舞っている。
私はそれを見ながら、ゆっくりと目を閉じる。
深い深い、夢の中。
ゆらりゆらりと、揺れる羽根。
10/24/2025, 11:03:30 AM
秘密の箱
「なにこれ」
彼から受け取った小さな箱。
「なにって、忘れたの?」
私は意味がわからず首を傾げる。
すると、彼は私の手のひらにある小さな箱の蓋を開けた。
あぁ、思い出した。
これは昔、はるか昔に、彼と私の繋がりを示すもの。
なんで忘れてたんだろう。
この大切な小さな箱を。
秘密の箱を。