ここまで夢に向かって進んできた
やりたいことができるように
目標を達成できるように
今も
前を向き
明日に向かって歩く
でも
一瞬立ち止まってみて
周りを見渡すと
いつのまにか景色が変わっている
周りにいる人も…
それに気がついた時
急に寂しくなる
後ろを振り返ると
たくさんの人が僕を見ていた
みんな笑顔で頑張れと応援してくれているようだ
それぞれ歩む道があり
僕もみんなを応援している
よし、行こう
また明日に向かって歩き始める
#19 明日に向かって歩く、でも
私が欲しかった
好きなアニメの主人公が
姉妹だったから
妹に憧れた
欲しいからといって
もらえるものではない
当時の私はわかっていたのだろうか
私の人生の中で
一番大きな奇跡だったのかもしれない
不思議な人
#18 ただひとりの君へ
祖母と母と箱根へ贅沢な旅
何か面白いものはないかと、
とある工房へやってきた
ガラス玉体験ができるようだ
職人さんが作ったガラス玉も置いてあり、
それを眺めていると、
好きなものを一つ買ってあげる、と祖母に言われた
別にいらないよ、と思ったが、
ふと一つのガラス玉が目に入った
紺色に見える丸いガラスの中に小さく光る粒が螺旋状に並んでいた
「小さい宇宙みたい」
今でもそのガラス玉は一番お気に入りのアクセサリー
#17 手のひらの宇宙
晴れていても、外が寒い季節になってきた。
風が吹くと、もっと寒い!!
#16 風のいたずら
靴下をしっかりと履き、防寒をして
小さな民宿で眠る
日の出前に起き、さらに防寒をして出発
湖を上から眺められる高台へ
すごく寒いけど、日の出を待つ
待つ待つ待つ
カイロとこれから見る光景への期待だけで
寒さを耐える
日の出が近くなる
少しずつ聞こえてくる声
見えてくる姿
どのくらいいるんだろう
湖には数えきれない程浮かんでいる小さな影
わくわく…
…そして日の出と共に一斉に飛び立つ
何がすごいのかわからない
何千羽もの鳥が目の前で一斉に飛び立つ
迫力がある
こんなにも沢山いるのか
これが自然か
自分の世界とは、かけ離れた世界がここにはある
かけ離れてるのに目の前にある
それがすごい
#15 日の出