祖母と母と箱根へ贅沢な旅
何か面白いものはないかと、
とある工房へやってきた
ガラス玉体験ができるようだ
職人さんが作ったガラス玉も置いてあり、
それを眺めていると、
好きなものを一つ買ってあげる、と祖母に言われた
別にいらないよ、と思ったが、
ふと一つのガラス玉が目に入った
紺色に見える丸いガラスの中に小さく光る粒が螺旋状に並んでいた
「小さい宇宙みたい」
今でもそのガラス玉は一番お気に入りのアクセサリー
#17 手のひらの宇宙
晴れていても、外が寒い季節になってきた。
風が吹くと、もっと寒い!!
#16 風のいたずら
靴下をしっかりと履き、防寒をして
小さな民宿で眠る
日の出前に起き、さらに防寒をして出発
湖を上から眺められる高台へ
すごく寒いけど、日の出を待つ
待つ待つ待つ
カイロとこれから見る光景への期待だけで
寒さを耐える
日の出が近くなる
少しずつ聞こえてくる声
見えてくる姿
どのくらいいるんだろう
湖には数えきれない程浮かんでいる小さな影
わくわく…
…そして日の出と共に一斉に飛び立つ
何がすごいのかわからない
何千羽もの鳥が目の前で一斉に飛び立つ
迫力がある
こんなにも沢山いるのか
これが自然か
自分の世界とは、かけ離れた世界がここにはある
かけ離れてるのに目の前にある
それがすごい
#15 日の出
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
新年は心機一転
1月1日から挨拶回りで大忙し
のんびり家族で食卓を囲み
和気あいあいと過ごす
時々悲しいことも振り返る
不思議な時間
今年も良い年になりますように
#14 新年
あっという間だけど濃い
大きな変化もあった
久しぶりの友人から連絡をもらえたことが
最後の最後ですごく嬉しかった出来事
ふと電車の中を見渡すと
人は結構沢山いて
会話をしたりスマホを見ていたり
何気ない日常の風景に見えるけど
今年は明日で終わり
みんな何を考えているんだろう
#13 1年間を振り返る