♯楽園
貴方は楽園に行けるなら、行く?
嬉しいって思う人もいるかも
今の人生の方が楽しい?
もっとスリルを楽しみたい?
行きたい?生きたい?
行ってみたいなーとか思ったことある?
まあ考え方も感じ方も人それぞれだよね
私はそれでいいと思う
貴方には貴方なりの考えがあるんだから自分の考えを消そうとしないで
だって、正解なんてないからさ
こんな綺麗事言ってるけど、私は本当に正解なんてないと思う
言っちゃえば、私はここが本当の地獄だと思う
悪魔でも私の思ってることだからね笑
じゃあ、もう1回聞くね
今までの努力、思い出、友達、家族、記憶、全部を失います
でも、その代わり楽園に行けます
「行きたい」って言った人、毎日お疲れ様。
今までたっっくさん努力してきたんだよね
君はよく頑張ってるよ
風に乗って色んなところに行ってみたいな!
世界を救ってみたい!
困っている人を助けたい!
有名なあの人にも会ってみる?!
ディズニーランド!
水族館!
そう、あの頃みたいに言えたら良かったのにな、
ねぇ、、小さい頃の私、?今の私を救ってよ、泣
♯風に乗って
♯刹那
_俺、お前と居られて良かったよ
お前に出逢えてよかった
本当に心から想う
真夏、一緒に帰っていた透瀬(とうせ)が今にも泣きそうなしどろもどろの透き通った声で、急に言ってきた
「え、急にどしたん?w」
透瀬「え、俺なんも言ってないけど」
「は?今言ったじゃん」
透瀬「何言ってんのお前、威瀬(いせ)こそどしたんー?w」
威瀬「え、、あー、いや。なんでも」
透瀬「大丈夫か?しっかりしろよー」
気のせい、、か
透瀬「ってか、久々にあそこのばあちゃんのとこでアイス買いに行かね?」
威瀬「あー、うん。いいよ」
透瀬「おっ、ベンチあるやん。座ろーぜ」
威瀬「うん」
透瀬「1年ぶりだなー。」
威瀬「…」
透瀬「いせ、さっきからどうしたー?なんか顔色暗いぞー」
威瀬「ああ、ごめん」
透瀬「…よし!帰ろーぜっ」
威瀬「、そうだ、ね」
透瀬「いやー、それにしてもここの道も久しぶりだなー。…よくお前と帰ってたな」
威瀬「透瀬、、さっきからおかしい、よ…? 」
威瀬「…え」
僕は思い出した。透瀬は1年前、余命宣告されていて、亡くなっていたことを。
僕達はよく、一緒に帰ってた
毎日古いおばあちゃんの店のとこで、ベンチに座ってアイスを食べていた
この道も
…本当に、一瞬だったなぁ、
透瀬「ごめん」
威瀬「…」
透瀬「泣くなよ、俺も悲しくなるだろ」
威瀬「透、瀬…泣」
透瀬(ハグ)
透瀬「急に居なくなってごめんな」
透瀬は、僕のために天国からわざわざ来てくれたんだ
威瀬「…ありがと…う泣」
透瀬「ありがとう…?」
威瀬「ずっと傍に居てくれてありがとう!泣(なきじゃくる)」
なんだが、恥ずかしいな
帰り道、僕が1人で泣いているところも
いじめられている情けない姿も
見られてたのか
「…でもさ、透瀬。僕、今でも忘れられないよあの言葉が、」
♯生きる意味
生きる意味を見つけるために生きてきた?
私は生きる意味を奪われました
みんな頑張ってるんだからそんな事言うな?
私の方が何倍も頑張ってるし
生きたくても生きれない人もいるんだよ
死にたくても〇ねない人もいるんだよ
なら死んだら?
〇ねてたらもうしんでる
本当は私だって「生きたい」って思いたかったよばか。
幸せになりたいです。
幸せになりたいです。
幸せに…なり…た、、
…。
あっ、流れ星いっちゃったあ!泣
♯流れ星に願いを