私は海に来ていた
夕暮れ時の海だ
キラキラと海に反射している光はとても綺麗だった
ふと下を見るとシーグラスが落ちていた
シーグラスには思い出が沢山ある
友達と一緒にお互いのイメージカラーのものを拾って帰りブレスレットにしていたりした
下に落ちているものがとても綺麗な時もある
シーグラスと一緒に落ちているのは貝殻だ
綺麗だなと思いながら君に贈るプレゼントとして拾った
君の前に飾ったら喜ぶだろうか
あの日一緒に来た海を思い出して欲しいと思いながら大事に拾った
もう居ない君を思い出しながら
前だけじゃなくたまには上を見ることも大事だと思った
#貝殻
私の隣にはいつもキラキラした人がいる
なんでも出来て何不自由なく生活している人だ
あの子が私の隣にいるととても眩しい
そして自分がとても惨めになる
でもあの子は私のことを親友と言ってくれる
どれだけ自分が私に憎まれているかも知らずに
あの子が輝く分だけ私は地に落ちる
そう思うんだったら離れればいいと思っているかもしれないがあの子は私の気持ちを知らないからあの子を傷つけてしまうと思ったら離れられない
憎いけど大好きなのだ 私も親友だと思っているのだ
あの子に劣らないよう自分も輝こうと思っているけど
あの子のようになんでも出来る訳では無いし、、、
そんなふうに思ってしまう
でもあの子はそんな私に貴女はいつも輝いていると言ってくれた
輝き方は人それぞれなんだと思った
そしてじゃあ私は私なりの輝き方をしようと思った
#きらめき
いつも一緒にいる君にふと感じた違和感
なにか変えた?と聞いたら君はちょっと不機嫌に変えてないよと答えた
でも1度感じた違和感は私の中で消えなかった
いつもは笑顔の君が今日はずっと不機嫌だ
昨日の君と今日の君何かが違うはずなのに私はその変化には気づけない
君から視線を外しもう一度君を見る
ちょっとした違和感はほんとに些細な変化だった
私は笑いながら君に言うと君は嬉しそうに笑った
その笑顔を見て私は君の些細な変化にもすぐに気づきたいと思った
#些細なことでも
数年前までとても充実した日々を過ごしていた。
けどあることをきっかけに私の日常は白黒になってしまった
何をしても楽しくない 感情がなくなってしまったみたいに同じような日々を送っている
だけどそんな私にも唯一心が色づく瞬間がある
恋をしたときだ
心に灯りがともったようにあたたくなる
でもそれは恋をしている時や叶った時
叶わなかった時また私は白黒の世界に戻る
#心の灯火
誰からも連絡が来ないLINE
友達がいない訳では無い、、、と思う
開かないLINE 開けないLINE 開ける必要が無いLINE
誰からも連絡来ないならLINEなんて必要ない
けど待っている ひとつの通知を 貴方からの連絡を
#開けないLINE