今日、夢を見た
真っ暗な闇の中で
知らない老人達がもがき苦しんでいる夢
「助けてくれ」と呻く
「苦しい、殺してくれ」と嘆く
顔も名前も知らない老人達
でも、僕は知っていた
夢の中で僕は、その老人達を知っていた
喉を掻きむしり咳き込む老人
お腹を抱え嘔吐く老人
何も無い空間のはずだが、そこには壁があるのか
叫びながら頭をぶつけている老人
一人一人が苦しんでいた
苦しみながら僕に助けを求めていた
「供養してくれ」
「誰でもいいからお経をあげてくれ」
そう言っていた
そう頭の中に響いていた
でも、僕は頷きも笑いもせずに立っていた
ただ、立っていた
感情もわかずにただ立っていた
ただ、無表情で立っていた
老人達は僕の足にすがりつき助けを乞う
僕は無表情で老人達を見下ろしながら立っている
そんな夢
起きてから少しボーッとしてしまった
少し頭が冴えて考えた
でも、僕にはあの老人達の顔に見覚えはなかった
あれは地獄なのだろうか
あのただ真っ暗な空間が地獄なのだろうか
老人達にはあの空間が何か確実に見えていた
きっとあの空間が地獄だとするなら、死んでからわかる景色なのだろう
今日、そんな夢を見た
会いたい人がいる
とてつもなく恋しくて恋しくて仕方ない人がいる
それは、親愛にも恋愛にもとれる感情で
僕の中では、その人に対する感情は何よりも大切で
話がしたい
声を聞きたい
顔を見たい
目を合わせたい
また、名前を呼んで笑ってほしい
僕も、相手の名前を呼んで笑いたい
相手といると楽しかった
相手といると幸せだった
事情により離れてしまったが
もう、会うことはないと思うが
とても会いたい
きっと僕が会いたいって思ってるのは伝わってる
相手も会いたいって思ってくれてるといいなって願う
でも、僕が未だに相手の事を大好きなのは届いてない
相手は結婚している
僕も結婚した
だけど、相手は僕が未だに片思いしてるなんて知らないだろう
届いてほしいけど、届いてほしくない
会いたいよ
寂しいよ
また、名前を呼んでほしいよ
多分、誰も興味はないと思うけど
僕の近況報告聞いて欲しいんだっ!
興味無い人は見なくていいから書かせてくれっ!
いや、別に特段変わったことはないです、はい
変わった事は結婚して引っ越したことくらい
もちろん未だに無職…あ、今の職業は専業主婦か…
えへ(///∇///)ゞ照れちゃうね
そんな事は置いといて、僕が1番言いたいのはね
感情の動き方が変わったんだ
なんていうか、ちょっとやそっとじゃ慌てなくなったみたいな
もちろん、まだ慌てる事はあるよ
でも、結婚する前に比べて動じなくなる事が多くなった
冷静に対処できることが多くなった
…え、すごくない?
だって今までの僕なんて、少しなんかあったくらいでさ
「もうヤダ!」って
「生きていたくない」って
「誰か殺してくれ」って
嘆いていたこの僕がっ!
今じゃ
「しかたないか」って
「まぁそういう時もあるさね」って
「あー人生終われー」って
…いや、最後に関してはなんか違うな…
でも、確実に変わったんだよっ!
ごめん、わかりにくいよね
もはや何を言ってるかわからないよね
だけどね、僕はね自分が変わったこと1番実感できてさ
書きたかったんだ
25年間一緒に生きてきた自分が、普通の人間になれそうな気がして記録しておきたかった
今まで皆ができてる当たり前をできなかった僕が
皆が思いつく当たり前を思いつけなかった僕が
今、普通になれそうなんだ
25年間願った普通が僕の手に届きそうなんだよ
こんな嬉しい事があるかね!!
と、テンション爆上がりでございますが
過剰な自信は良くないと思うからここで落ちつこ
まだ何が起こるかわからないからね
僕の特徴はジェットコースター並の気分の浮き沈みだからさ
まぁこれからの人生もまっすぐに安定して生きたいよね
ここまで聞いてくれてありがとね *˙︶˙*)ノ"
なあ、僕の悪口を
僕の愚痴を聞いてくれないか
僕って保護者ヅラされんの嫌いなんだ
僕って同情されんの嫌いなんだ
今日ね、2つ同時に起きたんだ
あまり詳しくは話せないんだけど、僕が生きてくために必要な手続きを父さんに頼んだんだ
それはよかった、別に問題はなかった
ただ、ただ、僕が生きてく為の必要な手続きは
父さんも介入してくれないと完了しない
なのに、父さんは
「それも社会経験だ」と意味のわからないことを言って放棄しようとした
さすがにブチ切れた、もう抑えられなかった。
それさえもムカつくのに、僕が説明してたら
「いろいろあるんだな」って意味のわからない同情をしようとした
もうよくわからなかった
書いててもよくわからないもん
父さんに言ったってわかってくれない
理解してくれない
行き場のない怒りとイライラがぐるぐるして
彼氏にも気を使わせてしまって
悪い方向にしか考えられなくて
もう、最終的に自分は生きてる意味ないに等しいよなとも思った
…簡単に言った一言で父さんは僕がこんなになるなんてわからないんだろうな
何が社会経験だ、何がいろいろあるだだ
何が環境が変われば鬱の類が治るだ!
治るわけないだろ!
環境が変わったところで治るなんて綺麗事、僕は大っ嫌いだ!ふざけるなよ!!
…もういい加減にしてくれ…
変な夢を見た
僕の家系の亡くなった人が並んで
僕に何かを言っている夢
そこに生前優しかった親戚はいない
皆、生前性格が悪かった親戚しかいない
口々に皆、叫んでいる、怒鳴っている
僕は何を言ってるのか聞き取ろうと頑張った
親戚の叔父さんはこう言っていた
「この家を捨てるのか」
ひいばあちゃんはこう言った
「お前が出てけば誰が私たちの供養をするのか」
僕のおばあちゃんに顔のよく似た知らない着物のおばあちゃんはこう言った
「このまま私達を地獄に落としたままなのか」
言葉・表現は違えど皆、意味は同じ事を口々に叫んで怒鳴っていた
何を言ってるのか
他の人は知らないけど、親戚の叔父さんとひいばあちゃんは僕のいとこと叔母がお気に入りなのは把握している
なんで僕に言うのか
なんで僕はこんな夢を見ているのか
確かに結婚して僕は県外に行くから家を出る
そもそも、家にいた時から親戚の供養なんてした事ないのに、なんで僕はこんな夢を
家を出るに当たって懸念しているのは
あんな最悪な家に母さんを置いていく事だけ
他の奴らなんてどうでもいい
祖父も祖母も父親も勝手に死ねばいい
孤独死したって僕には関係ない
ただ、僕が面倒見るって、供養するって決めてるの母さんだけ
なのに…この夢はなんだろう
僕の気づいてない罪悪感?
それともガチの心霊的なやつ?
どちらにしろ…僕にできる事は何もないけど
気持ち悪い夢だった